韓国ドラマやK-POPのバラエティでよく耳にする「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」。
どちらもなんとなく「分からない」という意味だと知っていても、実際に自分で使うとなると「違いは何?」「どっちを言えば失礼にならない?」と迷う方は多いです。
本記事では、韓国語に詳しくない方にも分かるように、ニュアンス・丁寧さ・場面別の使い分けを、最新の用法に基づいて分かりやすく整理します。
会話例や注意点も交えながら解説しますので、今日から安心して使える「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」を身につけてください。
目次
モルゲッソ モルゲッソヨ 違いをまず整理:意味・丁寧さ・ニュアンス
最初に「モルゲッソ」と「モルゲッソヨ」の違いを、大づかみに整理しておきます。
どちらも元になっている動詞は同じで、韓国語の「모르다(モルダ:知らない・分からない)」という動詞です。そこに文法変化が加わり、「모르겠어(モルゲッソ)」「모르겠어요(モルゲッソヨ)」という形になっています。
両者とも意味は「分からない」「ちょっとよく分からない」というニュアンスですが、違いは主に丁寧さのレベルと、話し相手との距離感にあります。
会話の場面で整理すると、友だち同士やタメ口で話す関係では「モルゲッソ」、目上の人や初対面、ビジネスなどフォーマルな場面では「モルゲッソヨ」を使うのが基本です。
また、「知らない」という断定よりも、「ちょっと分かりかねる」「何とも言えない」といった、少し柔らかい・控えめな響きがある点も重要です。
以下の表で、まずは全体像を確認しておきましょう。
| 表現 | ハングル | 意味 | 丁寧さレベル |
| モルゲッソ | 모르겠어 | 分かんない・分からない | タメ口(親しい相手) |
| モルゲッソヨ | 모르겠어요 | 分かりません・よく分からないです | 敬語(丁寧体) |
「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」の共通点:どちらも「分からない」
まず共通点から押さえます。
「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」はどちらも、直訳すれば「分かりそうにない」「どうも分からない」という意味を持ちます。韓国語の文法的には、動詞「모르다(モルダ:知らない)」の推量形「모르겠다(モルゲッタ)」に、語尾が付いた形です。
そのため、単なる「知らない」よりも、状況を考えてみたけれど、判断がつかないといったニュアンスが含まれています。
日常会話では、このニュアンスがやや弱まり、日本語の「分からない」「よく分からないなぁ」に近い感覚でよく使われます。
質問に対して情報が足りない時や、まだ決まっていないことを聞かれた時などにも使われ、完全な「無知」を示すというより、「今の時点では答えようがない」くらいの柔らかさがあります。
この共通の意味を押さえておくと、丁寧さの違いも理解しやすくなります。
最も大きな違いは「丁寧さ」と「話し相手との距離感」
一番の違いは、文末の「ヨ」の有無です。
韓国語では、「〜요(ヨ)」が付くと基本的に丁寧な言い方になり、外した形はタメ口・親しい相手向けのくだけた言い方になります。「モルゲッソヨ」は丁寧体、「モルゲッソ」はヘヨ体を崩したパンマル(タメ口)だと理解するとよいです。
そのため、年上・上司・先生・お客様・初対面の人などには、「モルゲッソヨ」と言うのが安全です。
逆に、友人や同い年同士で、すでにお互いにタメ口を使っている関係なら「モルゲッソ」で問題ありません。
韓国語では、相手との上下関係や距離感が日本語以上にハッキリ言葉に現れるため、この「ヨ」を付けるかどうかで、礼儀の印象がかなり変わります。
迷ったら、まずは「モルゲッソヨ」を使っておき、相手との関係性が砕けてきてから「モルゲッソ」に切り替えるのが一般的です。
「知らない」とは少し違う微妙なニュアンス
日本語で「知らない」と断言すると、やや冷たく聞こえたり、「関心がない」と受け取られる場合があります。
一方、「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」は、もともと推量形であるため、「よく分からない」「判断しにくい」という、少し控えめな響きがあります。
そのため、韓国語話者の感覚では、単に「몰라(モルラ:知らない)」よりも、角の立ちにくい柔らかい返答になりやすいと言えます。
例えば、「この問題の正解は?」と聞かれて「몰라」と言うと、やや素っ気なく感じられることがありますが、「모르겠어」「모르겠어요」なら、「ちょっと分かりかねます」「まだはっきりしないです」といった、状況を踏まえた答え方に近くなります。
このニュアンスの違いは、後ほど「몰라」との比較の項目でもう一度整理します。
韓国語としての基礎知識:「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」の文法と構造

違いをより正確に理解するには、もとになっている韓国語の文法を軽く押さえておくと便利です。
韓国語学習者でなくても分かるように、難しい用語を避けながら、「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」がどのように作られているかを解説します。
文法を知ると、似た表現も自分で応用しやすくなり、単なる丸暗記ではなく、仕組みから理解して自然な会話に活かすことができます。
ここでは、動詞の原形「모르다」から、「모르겠다」「모르겠어」「모르겠어요」へと変化していく流れを、段階的に見ていきます。
特に、韓国語の「ヘヨ体」「パンマル」「敬語」の関係を知ることで、他の表現でも応用可能な考え方が身につきます。
元の動詞は「모르다(モルダ)」:意味は「知らない・分からない」
出発点となる基本の動詞は、「모르다(モルダ)」です。
これは辞書に載っている原形で、意味は「知らない」「分からない」にあたります。対義語は「알다(アルダ:知る・分かる)」です。
韓国語では、原形からいろいろな活用が生まれ、時制や丁寧さ、話し手の気持ちを表します。「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」も、その活用の一つです。
日常会話では、原形そのままを単独で使うことはほとんどなく、「몰라(モルラ)」「몰라요(モルラヨ)」などの形に変化します。
一方、「모르겠다」は、直訳すると「分からなさそうだ」「分からないだろう」といった推量や判断の響きを持ち、そこから「よく分からない」「何とも言い難い」といったニュアンスの表現として、話し言葉でとてもよく使われています。
「모르겠다」から「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」への変化
「モルゲッソ」と「モルゲッソヨ」は、どちらも中核となる形は「모르겠다(モルゲッタ)」です。
ここに、終わり方の違いとして「요」を付けるかどうかで、丁寧さが変わります。
韓国語では、おおまかに次のような対応が成り立ちます。
| 形 | ハングル | 日本語のイメージ |
| 丁寧体 | 모르겠어요 | 分かりません・よく分からないです |
| パンマル(タメ口) | 모르겠어 | 分かんない・よく分かんない |
文法的には、「〜겠어」がタメ口、「〜겠어요」が丁寧体と押さえておけば十分です。
「모르겠다」そのものは、やや書き言葉的・独り言的に使われることが多く、会話では「모르겠어」「모르겠어요」のどちらかで発音されるのが一般的です。
発音のポイント:カタカナとのズレに注意
カタカナ表記では「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」と書かれますが、実際の韓国語の発音はもう少し柔らかい響きになります。
「모르겠어」は、ローマ字では「moreugesseo」と書かれ、実際には「モルゲッソ」より「モルゲッソ(オ)」の中間のような曖昧母音で発音されます。
日本語の「ッ」のような強い促音も、それほど強調されないことが多いです。
また、「모르겠어요(モルゲッソヨ)」は、「モルゲッソヨ」と区切るより、「モルゲッソヨォ」と一息で発音されることも多く、語尾の「요」はやや伸びるように聞こえます。
細かい発音はネイティブの音声を聞きながら身につけるのがベストですが、学習の初期段階では、カタカナの「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」を目安として問題ありません。
日常会話での使い分け方:どんな場面で「モルゲッソ」と「モルゲッソヨ」を使う?
ここからは、実際の会話でどのように使い分けるのかを、具体的な場面ごとに見ていきます。
韓国語の丁寧さのコントロールは、文法知識よりも場面のイメージで覚える方が身につきやすいです。
日本語でも、「知らない」「分からないです」「ちょっと分かりかねます」など、相手やシーンに応じて表現を使い分けるのと同じイメージで考えると理解しやすくなります。
特に、韓国では年齢差や立場の違いに敏感な文化的背景があるため、丁寧な言い方をしておく方が無難な場面が多いです。
そのため、学び始めのうちは、基本は「モルゲッソヨ」、親しくなったら「モルゲッソ」も使うという方針で覚えると安全です。
友達同士・同年代には「モルゲッソ」が自然
同年代の友達同士、あるいは韓国人の友だちとすでにタメ口で話す関係なら、「モルゲッソ」が自然です。
例えば、K-POPファン同士の会話や、留学中に親しくなったクラスメイト同士のやり取りでは、相手が年下または同い年で、かつ相互にパンマルを許可していれば、「モルゲッソ」で問題ありません。
会話例としては、次のようなイメージです。
B:음… 나도 모르겠어. 그냥 그런대로?(うーん… 俺もよく分かんない。まあまあかな?)
このように、「うーん、どうだろう」「何とも言えないなぁ」といった軽い感覚で使われます。
ただし、初対面や年上相手にいきなり「モルゲッソ」と言うと、失礼に響くことがあるので注意が必要です。
目上の人・初対面・お店や仕事では「モルゲッソヨ」
会社の上司、先生、先輩、年上の知人、お店の店員との会話など、基本的に敬語で話すべき相手には「モルゲッソヨ」を使います。
韓国語では、相手が一歳でも年上なら敬語を使うことが一般的であり、日本語以上に敬語の使用が重視されます。そのため、旅行者や学習者の場合、迷ったら全て「モルゲッソヨ」で通すくらいでちょうど良い場面が多いです。
会話例は次の通りです。
店員:저도 잘 모르겠어요. 직원에게 한번 더 물어봐 드릴게요.(私もよく分からないです。他のスタッフにもう一度聞いてみますね。)
このように、「よく分からないです」「まだ決まっていないです」など、丁寧に状況を説明する際にぴったりの表現です。
距離感が微妙な時は、まず「モルゲッソヨ」から入る
相手との関係性がまだはっきりしていない時、あるいは自分が韓国語学習者で、敬語の使い分けに自信がない時は、最初は「モルゲッソヨ」を使うのが無難です。
韓国人の多くは、外国人が丁寧すぎる敬語を使っても気にしませんが、逆にタメ口を使われると驚いたり失礼だと感じる場合があります。
そのため、学校や語学堂、職場、カフェなど、公的・半公的な場で話す際は、年齢を問わず「〜ヨ」体で統一しておくと安心です。
相手が「タメ口でいいよ」と言ってくれたり、実際に相手側がタメ口で話しかけてくるようになったら、その流れに合わせて「モルゲッソ」へと切り替えると、自然な距離感が作れます。
似ている表現との違い:「몰라」「잘 모르겠어요」などとの比較
「分からない」という意味の韓国語は、「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」だけではありません。
特に、「몰라(モルラ)」「몰라요(モルラヨ)」「잘 모르겠어요(チャル モルゲッソヨ)」など、似た表現がいくつかあるため、ニュアンスを整理しておくと会話の幅が一気に広がります。
ここでは、よく混同される代表的なフレーズを取り上げ、その違いを表でまとめます。
ニュアンスの違いは、直訳だけでは分かりにくいため、日本語の感覚に近い表現を当てながら解説します。
どれも日常会話で頻繁に使われる表現なので、例文とセットで覚えておくと実践的です。
「モルゲッソ」と「モルラ」の違い
「몰라(モルラ)」は、同じく動詞「모르다」から派生した形で、意味はほぼ「知らない」「分からない」です。
しかし、「モルゲッソ」と比べると、以下のようなニュアンスの差があります。
| 表現 | イメージ | ニュアンス |
| 몰라(モルラ) | 知らない | はっきりと「知らない」と言い切る、少し素っ気ないことも |
| 모르겠어(モルゲッソ) | 分かんない | 考えてみたけど分からない、判断がつかない |
例えば、「その人のこと知ってる?」という質問に対して、「몰라」と答えると「知らないよ、関係ないよ」というニュアンスが強く出る場合があります。
一方、「모르겠어」は、「顔は見たことあるけど、よく分からないなぁ」といった、少し曖昧なニュアンスを含んだ返答になりやすいです。
実際の会話では、状況やイントネーションによって意味合いが変わりますが、少し柔らかく、角を立てずに答えたいときは「モルゲッソ」系を選ぶとよいと覚えておくと役立ちます。
「잘 모르겠어요」と「모르겠어요」の違い
敬語版の「モルゲッソヨ」に、さらに「잘(チャル:よく)」を付けた「잘 모르겠어요」も、非常によく使われる表現です。
直訳すると「よく分かりません」となり、日本語でもおなじみの丁寧な言い回しになります。
| 表現 | 直訳 | 日本語の感覚 |
| 모르겠어요 | 分からなさそうです | 分かりません・ちょっと分からないです |
| 잘 모르겠어요 | よく分からなさそうです | あまりよく分かりません・はっきりとは分かりません |
「잘」を付けることで、「完全に知らないわけではないが、自信を持って答えられるほどではない」といった、より控えめで丁寧な印象になります。
ビジネスや公式な場面、あるいは相手に配慮したい時には、「모르겠어요」より「잘 모르겠어요」を使う方が、より柔らかく聞こえる場合が多いです。
例えば、仕事の場面で「この数値の詳細な理由は?」と聞かれた時、「잘 모르겠어요. 확인해 보고 다시 말씀드릴게요.(よく分かりません。確認してから改めてお伝えします。)」と言うと、日本語のビジネス会話での「現時点では分かりかねます」に近いニュアンスになります。
その他の「分からない」表現とのまとめ比較
ここまでに出てきた表現をまとめると、次のようになります。
ニュアンスの違いを整理するために、日本語の近い言い回しも添えています。
| 韓国語 | カタカナ | 丁寧さ | 日本語のイメージ |
| 몰라 | モルラ | タメ口 | 知らない(やや素っ気ないことも) |
| 모르겠어 | モルゲッソ | タメ口 | 分かんない・よく分かんない |
| 몰라요 | モルラヨ | 丁寧 | 知りません |
| 모르겠어요 | モルゲッソヨ | 丁寧 | 分かりません・よく分からないです |
| 잘 모르겠어요 | チャル モルゲッソヨ | 丁寧 | よくは分かりません・はっきりとは分かりません |
学習初期には、丁寧系の「モルゲッソヨ」「チャル モルゲッソヨ」と、タメ口の「モルゲッソ」「モルラ」あたりを押さえておけば、実用上はかなり幅広く対応できます。
慣れてきたら、「몰라요」「잘 모르겠는데요」なども少しずつ取り入れていくと、表現のバリエーションが豊かになり、より自然な韓国語に近づけます。
若者言葉・ネットスラングとしての「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」
「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」は、単なる教科書的な表現にとどまらず、若者言葉やネットスラング、SNS文化の中でも頻繁に使われています。
特に、K-POPファン同士のやり取りや、韓国の若者が使うチャット・掲示板・コメント欄などでは、「モルゲッソ」が砕けたニュアンスで多用されます。
ここでは、そうしたカジュアルな文脈での使われ方を紹介し、日本語話者が誤解しやすいポイントも補足します。
スラング的な用法を知っておくと、アイドルの生配信やバラエティ番組で飛び交う言葉のニュアンスが分かりやすくなり、コンテンツをより深く楽しむことができます。
SNSやチャットでのカジュアルな使い方
韓国のSNSやメッセンジャーでは、「モルゲッソ」はひらがなのような感覚で軽く使われることが多いです。
例えば、新しい用語や話題が出てきたとき、「그게 뭐야? 나 모르겠어ㅋㅋ(それ何?俺分かんない笑)」のように、「ㅋㅋ(日本語の笑に近い)」とセットで使われることもよくあります。
また、推しの行動や公式発表が予想外だった時に、「진짜 모르겠어…(ほんと分かんない…)」と、戸惑いや驚きを含んだ表現として使うケースも多いです。
この場合、「理解不能」「予想外すぎて意味不明」といった感情を込めた、半ば感嘆のような用法になっています。
K-POPファン同士の会話でのニュアンス
K-POPファン同士のチャットやコメントでも、「モルゲッソ」「チャル モルゲッソ」などは頻出します。
例えば、カムバック日程が曖昧なとき、「컴백 언제인지 아무도 모르겠어…(カムバックがいつなのか誰も分かんない…)」のように使われ、情報不足によるもどかしさを表すことがあります。
また、推しの深い考えや本心について話すとき、「오빠 마음은 진짜 모르겠어(オッパの気持ちはほんと分かんない)」などと使い、恋愛トークや推しトークの一部としても活用されます。
ここでは、単なる情報不足というより、「複雑で読み切れない」というニュアンスも含まれており、日本語の「謎すぎる」に近い使われ方になることもあります。
誤解されがちな政治ネタ・ミームとの区別
日本のネット上では、過去に「モルゲッソヨ」という言葉が、一部のミームや政治的な文脈で取り上げられた歴史があります。
しかし、本来の韓国語としての「모르겠어요」は、あくまで「分かりません」というごく一般的で中立的な表現であり、政治的な意味合いや特定の勢力を指す言葉ではありません。
そのため、韓国語学習や実際の会話においては、日本のネットミーム上のイメージから離れ、通常の日常表現としてニュートラルに理解することが大切です。
韓国語ネイティブに対して使う場合も、普通の敬語表現であり、特別な裏の意味はないので安心して使って問題ありません。
会話でそのまま使える例文集:「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」の実践フレーズ
ここまでの内容を踏まえて、実際の会話でそのまま使えるフレーズを、タメ口と敬語に分けてまとめます。
韓国旅行、留学、オンラインでの交流など、さまざまな場面で即戦力になる表現ばかりです。
ハングルとカタカナ、日本語訳をセットで載せていますので、音読しながら感覚をつかんでみてください。
特に、「分からない」と正直に伝えることは、安全にコミュニケーションを続けるうえでとても重要です。
ここで紹介するフレーズを複数覚えておくと、「知らない」と言いたいときに、場面に合ったちょうど良い表現を選べるようになります。
タメ口で使う「モルゲッソ」例文
まずは、友達や同年代との会話で使える「モルゲッソ」の例文です。
いずれも口語的で、若者同士のカジュアルな会話を想定した表現になっています。
(ナド モルゲッソ)
→ 私も分かんない。
2. 왜 그런지 모르겠어.
(ウェ クロジ モルゲッソ)
→ なんでそうなのか分かんない。
3. 잘 모르겠어. 나중에 알아볼게.
(チャル モルゲッソ。ナジュンエ アラボルケ)
→ よく分かんない。あとで調べてみるよ。
4. 어떻게 해야 할지 모르겠어.
(オットケ ヘヤ ハルチ モルゲッソ)
→ どうしたらいいか分かんない。
どの例文も、「モルゲッソ」を中心に、前後の単語を入れ替えるだけで応用が効きます。
仲の良い友達との会話で、「分かんない」と気楽に返したいときに使ってみてください。
敬語としての「モルゲッソヨ」例文
次に、丁寧な場面で使える「モルゲッソヨ」の例文です。
韓国旅行や、語学学校・仕事の場面など、幅広く使える基本フレーズを中心に紹介します。
(チャル モルゲッソヨ)
→ よく分かりません。
2. 왜 그런지 잘 모르겠어요.
(ウェ クロジ チャル モルゲッソヨ)
→ なぜそうなのか、よく分かりません。
3. 아직은 잘 모르겠어요.
(アジグン チャル モルゲッソヨ)
→ まだよく分かりません。
4. 제가 알기로는 잘 모르겠어요.
(チェガ アルギロヌン チャル モルゲッソヨ)
→ 私の知る限りでは、よく分かりません。
敬語フレーズでは、「잘(よく)」「아직은(まだ)」「제가 알기로는(私の知る限りでは)」などのクッション表現を組み合わせることで、より丁寧で配慮のある響きになります。
ビジネスやフォーマルな場面では、単に「モルゲッソヨ」と言うより、こうした前置きとセットで使う方が印象が良くなります。
応用して使える便利パターン
最後に、「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」を土台にした応用パターンを紹介します。
決まり文句として覚えておくと、さまざまな場面でそのまま使える便利な表現です。
(ナド チャル モルゲッソ。カチ チャジャボジャ)
→ 私もよく分かんない。一緒に調べてみよう。
2. 저도 잘 모르겠어요. 확인해 보고 알려 드릴게요.
(チョド チャル モルゲッソヨ。ファギネ ボゴ アルリョ ドゥリルケヨ)
→ 私もよく分かりません。確認してからお知らせします。
3. 솔직히 말하면 저도 모르겠어요.
(ソルチキ マラミョン チョド モルゲッソヨ)
→ 正直に言うと、私も分かりません。
このように、「分からない」をただ伝えるだけでなく、その後の行動や姿勢を続けて述べることで、より丁寧で前向きな印象を与えることができます。
韓国語でのコミュニケーションでも、日本語同様「どう伝えるか」が重要になるため、こうしたセット表現を覚えておくと便利です。
まとめ
「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」は、どちらも韓国語の動詞「모르다」をもとにした「分からない」という意味の表現であり、違いは主に「丁寧さ」と「相手との距離感」にあります。
「モルゲッソ」はタメ口で友人や同年代との会話向き、「モルゲッソヨ」は敬語で目上の人や初対面、仕事やお店などの場面で使うのが基本です。
また、「몰라」「잘 모르겠어요」など、似た表現とのニュアンスの違いも押さえておくことで、より自然な韓国語表現が可能になります。
韓国語学習者やK-POPファンにとって、「モルゲッソ」「モルゲッソヨ」は非常に出番の多い実用表現です。
迷ったときは、まず丁寧な「モルゲッソヨ」を基準にしつつ、親しい相手には「モルゲッソ」も使ってみるという方針で使い分けると良いでしょう。
本記事で紹介した例文や表を参考に、実際の会話やSNSのやり取りの中で少しずつ使いながら、感覚的なニュアンスも身につけていってください。