韓国・ソウルの若者カルチャー発信地、弘大(ホンデ)。おしゃれなショップが立ち並ぶ「ファッション通り」は最新トレンドの宝庫です。昼間はもちろん、夜遅くまで営業する店舗も多く、特に週末は深夜まで賑わうナイトショッピングスポットとしても人気です。
この記事では弘大ファッション通りの営業時間やアクセス方法、周辺のおすすめショップ・グルメ情報を詳しくご紹介します。日中だけでなく、夜でも楽しめる弘大の街並みを満喫しましょう!
目次
弘大ファッション通り 営業時間:夜でも楽しめるショッピングエリア
ソウルの弘大(ホンデ)エリアには、若者向けのファッションショップや個性的なカフェが集まる「弘大ファッション通り」があります。このファッション通りでは、多くの店舗が日中から深夜まで営業しており、昼間のみならず夜の買い物や散策が楽しめるのが大きな魅力です。
一般的な店舗の営業時間は午前11時頃から午後10~11時頃までが目安で、週末や連休には店舗によってさらに遅くまで開いていることもあります。
以下のように、平日と週末で営業時間に差が生じる点は押さえておきましょう。
| 曜日/区分 | 営業時間例 |
|---|---|
| 平日(月~金) | 11:00~22:00(店舗によって前後) |
| 土曜日 | 11:00~23:00(深夜営業の店も多い) |
| 日曜・祝日 | 11:00~22:00(大型店は延長営業の場合あり) |
※上記はあくまで目安です。個人経営の小規模店は開店が遅かったり、定休日が異なる場合もありますので、訪問予定の店舗の最新情報をSNSや公式サイトで確認することをおすすめします。
弘大ファッション通りは、ショップの営業時間が長い分、夜遅くでも多くの人で賑わいます。周囲の雰囲気もカジュアルで歩きやすいので、夕方以降のショッピングも安心して楽しめます。
弘大ファッション通りの基本営業時間
多くのアパレルショップや雑貨店は午前11時頃に開店し、夜10~11時頃に閉店します。大型チェーン店やショッピングモール内の店舗は比較的遅くまで営業する傾向にあります。営業時間は店舗により異なりますが、上記の表に示した通り、平日は20時台・週末は22時台まで営業している店が多い点が特徴です。
例えば、地元の服飾ブランドショップやインディーズセレクトショップなどは、平均的に11:00~21:00の営業であることが一般的です。一方、コンビニエンスストアやカフェは深夜まで、または24時間営業の店もあります。弘大では深夜まで営業しているカフェでゆっくり過ごせるので、買い物後の休憩にも困りません。
週末・祝日の営業時間
金曜・土曜日の夜は特に賑わいが大きく、多くの店舗が営業時間を延長する傾向にあります。平日よりも深夜まで営業する店が増え、23:00まで開いているショップ、さらには0時近くまで営業するお店も少なくありません。韓国は週末の夜遊び文化が定着しているため、街全体が夜遅くまで活気に満ちています。
祝日や連休になると、終日営業する土産物店や免税店なども多く、日中から夜まで通して営業している場合があります。ただし、ソウルの伝統行事日などは限られた店舗が休業する可能性もありますので、注意が必要です。
夜遅くまで営業する店舗
弘大ファッション通り周辺では、衣料品店以外にも夜遅くまで営業する施設が豊富です。例えば、有名なコスメショップやドラッグストアは23時頃まで営業していることが多く、旅行者にも便利です。また、各種飲食店やカフェ、屋台は22時以降も営業する店があります。
POINT:コンビニエンスストアやファストフード店は24時間営業している店舗があります。荷物を保管するロッカーも深夜まで利用可能なので、夜間の観光やショッピング中でも安心です。
ただし、深夜は一部店舗が閉店し始める時間帯でもあるため、特にお目当てのお店がある場合は事前に営業時間をチェックしておくと安心です。弘大の夜は遅くまで開いているとはいえ、24時間営業は多くありません。計画的に行動できるようスケジュールを立てておきましょう。
弘大ファッション通りへのアクセス・行き方

弘大ファッション通りは、地下鉄やバスでアクセスしやすい立地にあります。代表的な最寄り駅は地下鉄2号線・京義中央線の「弘大入口駅」です。駅を出て徒歩数分の距離にあり、駅周辺は案内板も充実しています。
地下鉄弘大入口駅の出口は、ショッピング通りに直結する1番出口や4番出口が便利です。出口を出たら、周辺のカフェやショップを目印に進めばすぐにファッション通りの賑やかな通りに出ます。駅から歩いて5~10分程度でアクセス可能です。
最寄り駅と出口
弘大ファッション通りへ行くには、ソウルの地下鉄2号線・空港鉄道が乗り入れる弘大入口(ホンデイック)駅が最寄りです。1番出口からは北側のメイン通りに、4番出口からは東南側の通りに出るため、目的地に応じて出口を選びましょう。駅構内や歩道には案内板があるため、初めて訪れる場合でも迷いにくいです。
また、京義中央線(西部線)「弘大入口駅」の別出口も利用できますが、観光客には地下鉄2号線の出口番号案内がわかりやすく便利です。地下鉄を降りたら、周囲のショップなどを見ながら徒歩で移動すると、賑やかなファッション通りに自然と合流できます。
公共交通機関でのアクセス
バスで向かう場合、弘大入口エリアには多数の路線バスが停車します。主要なバス停は「弘大入口駅」もしくは「弘大入口駅北門」などで、浅速なアクセスが可能です。ソウル市内の繁華街から訪れる場合、アクセスが良いポイントの一つです。
ソウル市内中心部(明洞・江南など)から地下鉄移動する場合は、2号線を利用すると直通または乗り換え1回で弘大に到着できます。金浦空港からはリムジンバス(6002番など)を利用し、「弘大入口駅」下車が便利です。仁川空港からは地下鉄でも1時間程度で到達でき、旅程に合わせて選択できます。
近隣駐車場と交通事情
車で訪れる場合、弘大エリアには数カ所の有料駐車場があります。特に週末や夜間は非常に混雑するため、駐車場が満車になることも珍しくありません。主要な駐車場の位置は地図アプリで「弘大駐車場」と検索すると表示されます。レシート式の市営駐車場と民間パーキングが混在しています。
渋滞や混雑を避けるなら、公共交通機関の利用がおすすめです。ソウル中心部からも近いため、地下鉄での移動が便利で時間の予測も立てやすくなります。また、徒歩で周辺観光を楽しみたい方は、「空港鉄道」の弘大入口駅を利用し、徒歩でグルメやショッピングを満喫するのも良いでしょう。
弘大ファッション通りのおすすめショップ紹介
弘大ファッション通りには、トレンド感溢れるショップが多数立ち並んでいます。韓国発のファッションブランドやストリート系のセレクトショップ、コスメ専門店など、ジャンルは多彩です。ここでは特に注目のショップカテゴリを紹介します。
韓国発ブランドショップ
韓国国内で人気のファッションブランドは、弘大にも旗艦店や路面店を構えています。例えば、カジュアルで個性的なデザインが若者に支持されるなどがあります。また、韓国独自のカルチャーを反映したブランドも多く、店舗の内装もフォトジェニックです。
さらに、弘大の一角には韓国有名アイウェアブランド「Gentle Monster」のフラッグシップショップもあります。特徴的な建築デザインの店舗で、最新作のサングラスやアイウェアを試着できます。韓国ファッションに興味があるなら、こうしたブランドショップ巡りは見逃せません。
カジュアル&ストリート系ショップ
弘大はストリートファッションの発信地でもあります。メンズ・レディース問わず、Tシャツやスニーカー、キャップなどカジュアルアイテムを扱う店舗が充実しています。
人気のストリートブランドや若手デザイナーのセレクトショップでは、流行のシルエットや柄のアイテムが揃います。リーズナブルなプライスのアイテムからハイエンドなブランドまで幅広く、ショッピング好きにはたまりません。
加えて、巨大な「ダンキンドーナツ」やスニーカーショップ、ヴィンテージ風の古着屋なんかも営業しています。何気なく立ち寄ったショップで掘り出し物が見つかることも多いので、ぶらぶらと散策しながらお気に入りを探してみましょう。
コスメ・雑貨ショップ
韓国コスメやビューティグッズも手に入る店舗が並んでいます。トニーモリー、Etude House、Innisfreeなど、日本でも人気の国内チェーンはもちろん大型店があり、最新コスメのテスターも充実。メイクアイテムやスキンケアをまとめ買いするなら便利です。
ほかにもアクセサリーや雑貨を扱うセレクトショップ、韓国土産にぴったりの小物店があります。革製品やバッグ、イヤリングなど手頃な雑貨を探せるのが魅力。数多くのお店があるので、気になるアイテムはその場で手に取ってチェックしてみるといいでしょう。
弘大ファッション通り周辺のカフェ・グルメ情報
弘大周辺はショッピングだけでなく、カフェやグルメスポットも充実しています。特にインスタ映えするおしゃれカフェや韓国グルメ店が多く、ショッピングの合間に食事や休憩を楽しめるのが魅力です。
インスタ映えカフェとスイーツ
弘大には個性豊かなコンセプトカフェが点在しています。例えば、誕生日ケーキをテーマにした「Everyday Happy Birthday」は、店内にデコレーションされたロウソクや可愛いスイーツが人気です。見た目にも楽しいメニューが多く、写真映え間違いなしです。
また、塩パンやクリームパンの専門店「FUHAHAクリームパン」では、塩気の効いたクリームパンがテイクアウトで手軽に味わえます。
建築的デザインが魅力の「Butter & Shelter」など、スタイリッシュなカフェもおすすめです。これらのカフェは午後や週末になると混雑するため、早めの時間帯か平日の訪問がスムーズです。
絶品サムギョプサル店
韓国グルメの定番、サムギョプサル(豚バラ焼肉)も弘大では外せません。特に韓国ハーブの一種「セリ」と焼くサムギョプサルが名物の店「プルトゥンヌンテジ」は、爽やかな香りで豚脂がさっぱりと食べられ評判です。ヘルシー志向の人にもおすすめのお店です。
また、分厚い肉をたっぷり堪能できる食べ放題スタイルの店もあります。リーズナブルな価格でお腹いっぱいになれるので、弘大の学生街ならではの活気ある雰囲気の中でお腹を満たせます。
他にもビビンバやチキン、韓国風おでんなど、バリエーション豊かな韓国料理店が集まっています。仲間とシェアしながら食事を楽しめる点も弘大の魅力の一つです。
ストリートフード・屋台グルメ
ショッピング通りのあちこちで見かける屋台には、気軽に買えるスナックがずらり。チーズハットグ(チーズドッグ)、トッポッキ(甘辛い韓国餅料理)、フルーツ飴「タンフル」などが特に人気です。テイクアウトして街歩きのお供にするのも楽しい体験です。
弘大の夜屋台では、焼き栗やホットクといった定番の屋台グルメも登場します。遅い時間まで営業している屋台も多く、小腹が空いた時にさっと立ち寄れます。ただし、夜は混雑しやすいため、歩きながらの飲食には注意しましょう。
弘大ファッション通りの夜の楽しみ方
弘大(ホンデ)は「眠らない街」としても知られ、ショッピングだけでなく夜の楽しみ方が充実しています。ストリートライブやクラブイベントなど夜間に行われるエンターテインメントも多く、若者を中心に大いに賑わいます。ここでは夜の過ごし方や注意点をまとめました。
夜間の雰囲気とイベント
夜になると、弘大の街灯やネオンが灯り独特の雰囲気に包まれます。ファッション通り沿いでは時折ストリートライブパフォーマンスや路上ミュージシャンを見かけることができます。特にホンデ大学正門付近では週末に「弘大フリーマーケット(ホンデフリマ)」が開催されることもあり、夜までアートやハンドメイド作品の出店が並びます。
夜間はグラフィティアートが浮かび上がり、フォトジェニックな風景が楽しめます。おしゃれな服で街に繰り出す若者も多く、歩くだけでも発見が多いエリアです。また、夜遅くまで営業している飲食店やバー、クラブも多いため、ショッピングのあとはナイトライフを満喫する流れが一般的です。
安心して楽しむための注意点
弘大エリアは観光客に人気で比較的安全ですが、夜遅くなると人混みが増え、スリや置き引きの注意が必要です。特に路上パフォーマンスや飲食店周辺ではバッグやスマートフォンをしっかり管理しましょう。
注意事項:夜間は人気店に行列ができることがあります。飲酒の機会も増えるため、個人のペースを守ることが大切です。夜遅くまで歩き回る場合は、信頼できるホテルや現地ガイド同行のツアーを活用すると安心です。
また、旅行者はタクシーや配車アプリで安全に帰路につく計画を立てておくと安心です。弘大のタクシーは比較的拾いやすいですが、深夜帯は捕まりにくい場合もあるので早めに駅に向かうなど対策しましょう。
深夜まで営業するスポット
弘大には深夜まで営業する飲食店やエンタメ施設があります。代表的なのは24時間営業のゲームカフェやPCカフェ、コインランドリー併設のカフェなど。友達との夜更かしや、一人旅の合間に時間をつぶすのに便利です。
ナイトクラブやライブハウスも深夜まで営業し、クラブイベントは朝方まで続くことが多いです。そうしたスポットは若者に人気で、日本からの旅行者も多く見られます。無理のない範囲で訪れ、夜明け前の静けさを見られるのも弘大ならではの経験と言えるでしょう。
まとめ
弘大ファッション通りは、最新トレンドのショップが軒を連ねるだけでなく、夜でも遅くまで楽しめる設備が整ったエリアです。平日は11:00頃から営業し、週末になると23:00や深夜1:00頃まで営業する店舗も多く、夜遅くまでショッピングが可能です。ショッピング以外にもカフェ、美食、ナイトライフまで楽しめるため、一日中飽きることがありません。
アクセスも地下鉄弘大入口駅から徒歩圏内で便利。旅行前には目当ての店の営業時間をチェックし、混雑する時間帯や安全対策に気を付ければ、快適に過ごせます。2025年の最新情報を元に、弘大ファッション通りの魅力と営業時間をしっかり押さえて、韓国旅行をより充実させましょう。