韓国独自の魅力あふれるブランドを探しているなら、この記事は必見です。韓国にはK-POPやドラマの影響で世界的に有名になったブランドだけでなく、「韓国でしか手に入らない」ユニークなブランドが数多く存在します。
これらのブランドは韓国らしいデザインや品質にこだわり、トレンドに敏感な若者文化とも結びついているのが特徴です。
例えば、日本のメディアでも「日本に未上陸のデザイナーズブランドを集めたサイトがオープンした」と報じられるなど 、韓国独自のブランドへの関心が高まっています。
本記事では、ファッションからコスメ、雑貨まで、旅行者や韓流ファンにおすすめの韓国限定ブランドを厳選してご紹介します。
目次
韓国にしかないブランドの魅力とは?
まず「韓国にしかないブランド」とは、文字通り韓国国内のみで展開されるローカルブランドのことです。
日本やその他の国では売られていない商品で、韓国の街中や現地のオンラインショップでしか手に入らないのが特徴です。近年ではK-POPアイドルや俳優が着用したことで注目されるケースも多く(例:STYLE HAUSではトミー・ヒルフィガーの韓国限定アイテムが紹介されています )、韓国ならではのデザイン性やトレンド感が反映されています。
こうした独自性の高いブランドは、韓国旅行でのお土産やショッピングの醍醐味として人気が高まっている一方で、情報が限られるため知る人ぞ知る穴場的存在にもなっています。
韓国ブランドの魅力は、何といっても個性的なデザインと品質です。たとえばJJ(韓国メンズカジュアルブランド)のようにシンプルながらユニセックスで使いやすいアイテムが揃うブランドや、新進デザイナーが手がける手作り感のある服飾雑貨など、多彩なジャンルで「ここでしか味わえない」アイテムが見つかります。
また、韓国の消費者はファッションやコスメに非常に敏感で、常に新しいブランドやアイテムを追い求めています。このため、限定アイテムのリリースやコラボ商品なども頻繁に行われ、現地では話題が尽きません。
加えて、韓国限定ブランドを知ることは「本物志向」の文化を理解する上でも面白い試みです。
海外メディアでも「韓国にしか店舗がないブランド」に注目するインフルエンサーの動きが報じられるように、観光で訪れた際にこうしたブランドを見つけるのは、新鮮な体験になるはずです。
次章以降では、ファッション・コスメ・雑貨などジャンル別に、特に注目度の高い韓国限定ブランドを詳しく見ていきましょう。
韓国にしかないファッションブランド

韓国のファッションブランドは個性派ぞろい。ここでは日本未上陸で、現地で人気を集めるブランドをご紹介します。
ARMOIRE(アルモワール)
ARMOIREは、シックでモダンなデザインが特徴のレディースブランドです。
シンプルながらも女性らしいシルエットを追求し、デイリーからオフィスまで幅広いシーンで活躍するアイテムが揃います。
韓国ファッションが好きな人の間では口コミで広まりつつある存在で、公式SNSでは最新コレクションが随時チェックできます。
DOUCAN(ドゥキャン)
DOUCANは若い世代を中心に支持される韓国のストリート系ブランドです。
オーバーサイズのTシャツやカットソーに個性的なグラフィックを配したアイテムが多く、シンプルなコーデに取り入れるだけで韓国風のおしゃれが完成します。
明洞や弘大に店舗があり、現地の若者を中心に人気を集めています。
FREAKS BY KIMTAEHOON(フリークス・バイ・キムテフン)
KIMTAEHOONというデザイナーが手がけるブランドで、ストリートとスポーティーを融合させたアイテムが魅力です。
ロゴ入りキャップやスウェットパーカなどのカジュアルアイテムが中心で、ビビッドなカラー使いも特徴。
韓国の人気ショップで取り扱われており、K-POPアイドルも愛用していることから話題になっています。
Hye Yeong Kim(ヘヨンキム)
Hye Yeong Kimはソウル発のアクセサリーブランドで、日本未上陸のジュエリーデザイナーとして現地で注目されています。
モダンでフレンチテイストのあるアクセサリーが特徴で、洗練されたデザインは大人の女性にも似合います。
高品質な素材を使いながら価格は比較的手頃なので、お土産としても喜ばれるブランドです。
韓国にしかない食品・飲料ブランド
韓国限定の味わいを楽しみたいなら、以下の食品・飲料ブランドに注目です。韓国のスーパーやコンビニでしか買えないレアアイテムが揃っています。
Binggrae(ビンジュレ)バナナ味牛乳
韓国の代表的な飲料、ビンジュレのバナナ牛乳は、韓国旅行中に必ず見かける定番飲料です。バナナの風味がほんのり香る甘くてクリーミーな味わいは、一度飲むとクセになります。
最近では日本にも輸入される例が増えましたが、現地では定番の500mlサイズの紙パックが圧倒的な人気。旅のお供やお土産としても喜ばれるアイテムです。
Cass(カス)ビール
Cassは韓国で最もシェアの高いビールブランドです。ライトで飲みやすいラガービールで、韓国の夏を象徴する存在として愛されています。
日本の居酒屋でもときどき見かけますが、現地価格は格安なので試してみる価値大。アルコール度数が低めなので、食事のお供にもぴったりです。
韓国にしかないライフスタイルブランド
家具や雑貨など、暮らしに彩りを与えてくれる韓国オリジナルブランドも要チェックです。インテリアやギフトにぴったりのおしゃれ雑貨が揃います。
Room&home(ルームアンドホーム)
Room&homeは韓国で人気のインテリア雑貨ブランドです。
マットやカーテンといったテキスタイル商品や、クッション・ランプシェードなどのホームデコレーションアイテムが揃っています。
ソフトカラーと北欧風のデザインが特徴的で、生活空間をナチュラルに演出したい人におすすめ。
韓国のロッテマートやホームプラスなど量販店でも取り扱いがあります。
Deco View(デコビュー)
Deco Viewはおしゃれなテーブルウェアやバスグッズを扱うブランドです。シンプルで上品なデザインと、かわいらしいパッケージが人気の秘訣。
キッチン用品やバス用品のほか、アロマフレグランスなどリラックスグッズも豊富にラインナップしています。
ソウルのインテリアショップなどで手に入れることができ、現地ではインスタ映えする雑貨屋として女性を中心に支持されています。
Hotel Paris Chill(ホテルパリチル)
Hotel Paris Chillは、女性向けのファッションやアクセサリー、雑貨を展開するブランドです。フレンチガーリーな世界観が特徴で、ドレッシーなワンピースやリボンモチーフの小物などが揃います。
SNSでも目を引くブランドで、地方ではなくソウルの明洞などに店舗があります。韓国らしい甘めのコーデを楽しみたい人におすすめです。
Hetras(ヘトラス)
Hetrasは2025年に明洞店をオープンしたばかりの韓国発ディフューザーブランドです。
洗練されたパッケージに詰まった香りは、『サボテン』や『リネン』など個性的なラインナップが魅力。
トラベルディフューザーやルームスプレー、ハンドクリームなど、香りをテーマにしたアイテムが豊富に揃っており、インテリアとしても映えるデザインです。韓国国内のSNSで話題沸騰中で、香り好きには見逃せません。
韓国にしかないブランドの購入方法
最後に、これらの韓国限定ブランドを手に入れる方法を紹介します。旅行者ならではの買い方から、日本でも注文できる方法まで幅広く解説します。
韓国旅行での現地購入
韓国の路面店やショッピングモールに直接足を運ぶのが一番確実です。例えばソウルの明洞や弘大、江南エリアにはローカルブランドの旗艦店が点在しています。現地のドラッグストア(Olive Young)やデパート(ロッテ・新世界百貨店)、セレクトショップ(CHICORなど)では地元ブランドのコスメや雑貨が揃います。
店員に「これは韓国限定ですか?」と聞くと、日本未発売の商品を教えてくれることもあります。店舗での買い物は即物が手に入るだけでなく、店頭限定品やおまけが付くこともあり、お土産選びが楽しくなります。
- 路面店・フラッグシップストア:路上店舗やショッピングモール内の専門店を回って直接買う。色やサイズを確かめられるのがメリット。
- 免税店・デパート:ソウルの主要免税店や百貨店にも、韓国発ブランドのコスメやアパレルを扱うブースがあることが増えています。
- ポップアップ・イベント:韓国各地で期間限定店舗やコラボイベントが頻繁に開催されます。イベント情報はSNSをこまめにチェックしましょう。
韓国発オンライン通販
日本にいても韓国限定ブランドの商品を購入する方法として、オンライン通販があります。公式サイトやSNSで直接通販を受け付けているブランドも増えています。
特にブランド公式通販サイトでは日本語対応が未整備なことが多いため、翻訳ツールを使ったり、英語対応を確認して利用しましょう。また、BUYMA(バイマ)やQoo10(韓国版)、楽天などの海外通販サイトでも韓国正規品が手に入ります。
これらのサイトでは現地価格に送料や手数料が上乗せされますが、日本未発売アイテムを比較的安全に購入できます。
- BUYMAなど個人輸入サイト:バイヤー経由で韓国正規ショップから仕入れる。セール情報もチェックするとお得。
- 公式オンラインショップ:ブランドの公式ページで直販している場合は、海外発送対応があるか確認する。SNSで通販開始情報も告知しています。
- 韓国発ECモール:最近は日本未上陸ブランドを集めた通販モール(例:「@SEOUL」)も登場しています。韓国から直送のため、到着には少し時間がかかりますが日本未上陸商品が手に入ります。
【参考】韓国限定ブランドを集めた通販サイト「@SEOUL」では、「日本ではここでしか買えない商品がたくさんあります!」と謳っています。
韓国のブランド公式モールだからこそ、現地でしか手に入らないアイテムを多く取り扱っており、海外からの直送サービスを行っています。
現地代行サービスの利用
どうしても英語や韓国語に不安がある場合、日本の代行サービスを利用する手もあります。代行業者に買い物を依頼すれば、現地通貨の支払いも代行してもらえるため安心です。
また、DMでブランド担当に直接問い合わせると「日本発送できるか」を教えてくれるケースもあります。多くのブランドがSNSを活用しているので、直接コミュニケーションを試みるのも一つの方法です。
まとめ
韓国限定ブランドはどれも個性や韓国らしさにあふれ、トレンドを先取りしたい人には見逃せません。
日本では入手困難なアイテムに出会えるだけでなく、旅行の思い出にもなります。
記事で紹介したブランドを参考に、次回の韓国旅行やネットショッピングで掘り出し物を探してみてください。「韓国にしかないブランド」で、新鮮な気分のおしゃれやお土産選びを楽しみましょう。