「〜しなければならない」は韓国語で?使える例文で義務表現をマスター

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韓国語

韓国ドラマやアイドルの配信を見ていると、よく耳にする「〜しなきゃ」「〜しないと」の表現。実は韓国語では何通りもの言い方があり、丁寧さやニュアンスも少しずつ違います。
本記事では、日本語の「しなければならない」に当たる韓国語の表現を、豊富な例文とともに体系的に整理しました。
文法の仕組みから、会話でそのまま使えるフレーズ、日常・ビジネスでの使い分けまで、一度でしっかり理解できるように解説しますので、ぜひ手元にメモを取りながら読み進めてみてください。

目次

しなければならない 韓国語 例文で学ぶ基本の義務表現

まずは、日本語の「しなければならない」に最も近いと言われる韓国語の基本表現を整理します。
韓国語では「〜しなければならない」を直接一語で訳す単語はなく、動詞の語幹に文法パターンを組み合わせて表現します。学習者がまず覚えるべきなのは「아야/어야 하다」「아야/어야 되다」「아야/어야겠다」の三つです。
これらはどれも「〜しなければならない」という義務や必要を表しますが、ニュアンスや使われる場面が少し異なります。ここでは、それぞれの形の基本ルールと、日本語のどの表現に近いのかを、分かりやすい例文つきで見ていきましょう。

代表表現「아야/어야 하다」「아야/어야 되다」の仕組み

最も教科書的で基本となるのが「동사 어간+아야/어야 하다」「동사 어간+아야/어야 되다」です。
例えば「行かなければならない」は「가야 하다」「가야 되다」、「食べなければならない」は「먹어야 하다」「먹어야 되다」となります。
「아야」と「어야」は、動詞の語幹の最後の母音によって決まり、「ㅏ」「ㅗ」で終わる語幹には「아야」、それ以外には「어야」を付けます。ハダ動詞の「하다」は「해야 하다 / 해야 되다」となり極めて頻出です。
意味の違いはほぼなく、「하다」はやや文語的、「되다」は口語的とされることが多いです。

会話での自然さという観点では、若い世代は「되다」を使うことが多く、「해야 돼」「가야 돼」のように短く発音されます。
いくつか例文を確認しましょう。
가야 돼요.
行かなければなりません。
약을 먹어야 해요.
薬を飲まないといけません。
숙제를 해야 돼요.
宿題をしなければなりません。
これらは全て日常会話で非常によく使われる表現です。

会話で頻出「〜아/어야겠다」のニュアンス

「아/어야겠다」は、日本語の「〜しなきゃな」「〜しないといけないな」に近い、自分の意志や気付きがこもった言い方です。
形は「동사 어간+아/어야겠다」となり、直訳すると「〜しなければと思う」「〜しないといけないと思う」という意味合いになります。
例えば「운동을 해야겠다.」は「運動しなきゃなあ」「運動しないといけないな」と、自分に言い聞かせるようなニュアンスです。
状況を見て「これはやらないと」と感じたときによく使われ、SNSや配信でも多用されます。

例文をいくつか挙げます。
이제 진짜 한국어 공부를 열심히 해야겠다.
もう本当に韓国語の勉強を頑張らないと。
돈을 좀 아껴 써야겠다.
お金を少し節約しなきゃ。
빨리 잠을 자야겠다.
早く寝ないといけないな。
「겠다」が付くことで、未来への意志や決意も同時に表されるため、単なる義務表現よりも、話し手の心の声が伝わるのが特徴です。

よく使う動詞で「しなければならない」の例文をチェック

抽象的な説明だけではイメージしづらいので、よく使う動詞とセットで「〜しなければならない」を確認しましょう。ここでは日常で頻出の動詞を厳選して例文にしています。
가다 行く、오다 来る、먹다 食べる、공부하다 勉強する、일하다 働く、사다 買う などは、義務表現と組み合わせて覚えておくと会話の幅が一気に広がります。
実際の会話では、丁寧形「요」を付けて「가야 돼요」「공부해야 해요」のように使うことが多いです。

例文を表で整理します。

韓国語 日本語訳
학교에 가야 돼요. 学校に行かなければなりません。
내일까지 보고서를 써야 해요. 明日までにレポートを書かないといけません。
약을 꼭 먹어야 돼요. 薬を必ず飲まないといけません。
한국어를 더 공부해야 해요. 韓国語をもっと勉強しなければなりません。
오늘은 일찍 자야 돼요. 今日は早く寝ないといけません。

このように、日常でよく使う動詞とセットでフレーズとして覚えておくと、会話の中でとっさに口から出やすくなります。

韓国語の「〜しなければならない」の文法パターンを整理

ここでは、義務や必要を表す韓国語の文法パターンを体系的に整理します。
日本語話者にとって混乱しやすいのは、「〜しなければならない」「〜しなくてはいけない」「〜しないと」のように、日本語側に複数の言い方があることです。韓国語側も同様で、似た意味を持つ表現がいくつか存在します。
しかし、文法的に見ればそれぞれの形にきちんとしたルールがあり、対応する日本語のニュアンスも整理できます。ここでは代表的な四つ、「아/어야 하다」「아/어야 되다」「지 않으면 안 되다」「지 말아야 하다」を、形とニュアンスの両面から比較していきます。

「아/어야 하다」と「아/어야 되다」の違い

「아/어야 하다」と「아/어야 되다」は、どちらも「〜しなければならない」を表す基本表現です。
文法的な意味の違いはほとんどなく、両方とも義務・必要を示しますが、会話では「되다」の方が口語的で柔らかく感じられることが多いと言われます。
学校文法や試験問題では「아/어야 하다」がよく使われ、ドラマやバラエティでは「아/어야 돼」が圧倒的に多い、というイメージを持つと理解しやすいです。

ニュアンスの違いを比較しやすいように表にまとめます。

表現 特徴 例文
가야 합니다 / 가야 해요 やや硬め、教科書的。スピーチや発表でも使用可。 회의에 꼭 가야 합니다.
会議に必ず出席しなければなりません。
가야 돼요 口語的で自然。日常会話の定番。 나 이제 집에 가야 돼요.
もう家に帰らないといけません。

どちらを使っても意味は通じるので、まずは自分が言いやすい「아/어야 돼요」を軸に覚え、フォーマルな文を書く際に「아/어야 합니다」に切り替えられるようにしておくと便利です。

「지 않으면 안 되다」で日本語に近い否定形を使う

日本語の「〜しなければならない」は、文法的には「〜しないといけない」「〜しないとだめだ」という否定形が元になっています。韓国語にも同じ発想の表現があり、それが「동사 지 않으면 안 되다」です。
直訳すると「〜しないといけない(そうでなければだめだ)」という意味で、論理的に丁寧に言いたいときに好まれます。
형식は「動詞語幹+지 않으면 안 돼요 / 안 됩니다」で、やや長くなりますが、日本語話者には意味が想像しやすい形です。

例文です。
오늘까지 꼭 끝내지 않으면 안 돼요.
今日までに必ず終わらせないといけません。
지금 출발하지 않으면 안 돼요.
今出発しないとだめです。
이 약은 하루에 두 번 먹지 않으면 안 됩니다.
この薬は一日に二回飲まないといけません。
文語的、説明的なニュアンスがあり、プレゼンや説明書などでも使われる表現です。

禁止の義務「〜してはいけない」もセットで覚える

義務表現を学ぶときは、肯定だけでなく禁止の形も一緒に押さえておくと便利です。
韓国語の「〜してはいけない」は「동사 지 말아야 하다 / 지 말아야 되다」が基本形で、日本語の「〜してはならない」とほぼ対応します。
例えば「吸ってはいけない」は「피우지 말아야 해요」「피우지 말아야 돼요」となり、規則や禁止事項を述べるときに使われます。
日常会話では、もっと直接的に「동사 지 마세요(〜しないでください)」や「동사 지 마요」がよく使われますが、義務を強調したいときは「지 말아야 하다」を使うと、少し硬めでルール感のある印象になります。

例文をいくつか見てみましょう。
여기에서는 담배를 피우지 말아야 합니다.
ここではタバコを吸ってはいけません。
시험 볼 때는 핸드폰을 사용하면 안 돼요.
試験のときは携帯電話を使ってはいけません。
운전하면서 통화를 하지 말아야 돼요.
運転しながら電話をしてはいけません。
このように、肯定の義務表現と合わせて練習することで、言いたいことの幅が大きく広がります。

日常会話で自然に使える「しなければならない」韓国語例文集

ここからは、実際の会話でそのまま使える「しなければならない」の韓国語例文を、場面別にまとめて紹介します。
教科書の例文だけでは実際の会話でうまく使えないことが多いので、できるだけリアルなシチュエーションを意識したフレーズを選びました。
友達との会話、家族とのやりとり、学校・仕事での会話など、場面ごとの雰囲気に合わせて、丁寧さやニュアンスも調整しています。音読しながら、自分だったらどう言うかをイメージしてみてください。

朝のルーティンで使える表現

朝起きてから出かけるまでのルーティンでは、「〜しなきゃ」が連発します。
起きなきゃ、準備しなきゃ、会社に行かなきゃなど、日常の中で最も「義務表現」を実感しやすい場面といえます。ここでは、家族との会話や独り言を想定した自然な例文を集めました。
実際に自分の朝を思い浮かべながら、動詞だけを入れ替えて応用してみると記憶に残りやすくなります。

例文をいくつか挙げます。
이제 일어나야 돼.
そろそろ起きなきゃ。
얼른 씻고 준비해야 돼요.
早くシャワーして準備しないといけません。
지각하지 않으려면 지금 출발해야 돼요.
遅刻しないためには今出発しないといけません。
아침을 꼭 먹어야 돼요.
朝ごはんは必ず食べないといけません。
이메일을 먼저 확인해야 해요.
まずメールを確認しないといけません。
このような表現は、そのまま独り言として声に出すだけでも良い練習になります。

学校・仕事での会話に出てくる義務表現

学校や職場では、締め切り、ルール、約束など、「〜しなければならない」と言う場面が非常に多いです。
ここでは、先生と生徒、上司と部下、同僚同士など、少しフォーマル寄りの会話を想定した例文を紹介します。丁寧語の「요」体だけでなく、「합니다」体もあわせて示し、日本語の敬語との対応も意識しています。

例文です。

韓国語 日本語訳
내일까지 보고서를 제출해야 합니다. 明日までにレポートを提出しなければなりません。
회의 전에 자료를 준비해야 돼요. 会議の前に資料を準備しないといけません。
이번 주 안에 결정을 내려야 합니다. 今週中に決定を下さなければなりません。
수업 시간에는 휴대폰을 꺼야 돼요. 授業中は携帯電話の電源を切らないといけません。
지금 당장 보고 드려야 합니다. 今すぐご報告しなければなりません。

職場では「해야 합니다」のような格式ばった形がよく使われ、同僚同士や少しくだけた場では「해야 돼요」が自然です。
ニュアンスの違いを意識しながら、場面ごとに使い分けを練習してみてください。

Kカルチャーのセリフでよく聞く「しなきゃ」表現

韓国ドラマ、バラエティ、アイドルのVライブなどでは、「〜しなきゃ」「〜しないと」が非常に頻繁に登場します。
ここでは、実際の話し言葉の雰囲気に近いくだけた義務表現を集めました。語尾が縮約されたり、主語が省略されたりするのが特徴で、教科書の文とは少し違う形ですが、韓国語らしい自然さを身につけるには欠かせません。

リアルな会話風の例を見てみましょう。
나 다이어트 해야 돼.
私ダイエットしなきゃ。
오늘 안에 이거 다 끝내야 되는데.
今日中にこれ全部終わらせないといけないのに。
연습 더 열심히 해야겠다.
もっと一生懸命練習しなきゃな。
이제 진짜 정리해야겠다.
もう本当に片付けしないと。
콘서트 준비 잘해야 돼요.
コンサートの準備をちゃんとしないといけません。
このようなフレーズは、推しの配信などから拾ってメモしておくと、実際の会話で使える生きた韓国語のストックになります。

丁寧さとニュアンスで使い分ける義務表現

同じ「〜しなければならない」でも、誰に向かって話すのか、どれくらい強く義務を伝えたいのかによって、ふさわしい表現は変わります。
ここでは、フォーマルな場面から友達同士のカジュアルな会話、さらに柔らかく提案したいときの表現まで、丁寧さとニュアンスの違いに注目して整理します。
日本語の敬語と韓国語の敬語は一致しない部分も多いので、例文を通して感覚的に掴んでいくことが大切です。

フォーマルな場面での「〜しなければなりません」

ビジネス、日本語で言う目上への正式な連絡、公式なお知らせ文などでは、「〜しなければなりません」に当たる少し硬い韓国語表現が好まれます。
最も代表的なのが「아/어야 합니다」や「지 않아야 합니다」「지 말아야 합니다」です。
これらは書き言葉やスピーチで多く使われ、丁寧さと客観性を兼ね備えた表現として定着しています。

いくつか例文を挙げます。

韓国語 日本語訳
참가 신청은 이번 주 금요일까지 하셔야 합니다. 参加申請は今週金曜日までにしていただかなければなりません。
모든 직원은 규정을 준수해야 합니다. 全ての職員は規定を順守しなければなりません。
안전을 위해 반드시 안전벨트를 매셔야 합니다. 安全のため、必ずシートベルトを締めなければなりません。

このような表現は、日本語の「〜してください」よりも少し強い「〜しなければなりません」に近く、ルールや義務を明確に伝えるときに使われます。

友達同士で使うカジュアルな「〜しなきゃ」

友達や家族との会話では、かしこまった「해야 합니다」よりも、もっとくだけた言い方が自然です。
代表的なのが「〜아/어야 돼」「〜아/어야겠어」のような半語系の表現です。
相手との距離感が近い場合には、語尾の요も落として「가야 돼」「해야 돼」で十分丁寧に聞こえますし、柔らかく「〜しなきゃ」を伝えられます。

カジュアルな会話の例です。
나 이제 공부해야 돼.
私もう勉強しなきゃ。
우리 빨리 출발해야겠다.
私たち早く出発しないと。
이거 먼저 끝내야 돼?
これ先に終わらせなきゃいけない?
너도 좀 쉬어야 돼.
君も少し休まないと。
このような半語表現は、親しい人とのLINE感覚で覚えておくと使いやすいです。

提案や配慮を込めた柔らかい言い方

相手に義務を押し付けるのではなく、提案やアドバイスとして「〜した方がいいですよ」と伝えたい場面も多くあります。
その場合、直接的な「해야 돼요」よりも、「하는 게 좋겠어요」「하는 게 어때요」のような表現が好まれます。
これらは厳密には義務ではなく勧誘や助言ですが、ニュアンスとしては「〜した方がいい=事実上しなければならない」という近い感覚で使われます。

例文を見てみましょう。
조금 쉬는 게 좋겠어요.
少し休んだ方がいいですよ。
지금 가는 게 좋을 것 같아요.
今行った方がいいと思います。
병원에 가 보시는 게 어때요?
病院に行ってみた方がいいのではないですか。
이제 슬슬 정리하는 게 좋겠네요.
そろそろ片付けた方が良さそうですね。
義務表現を直接使わずに配慮を示したいときに、これらの表現は非常に便利です。

似ているけど違う?「〜してもいい」「〜しなくてもいい」との比較

「〜しなければならない」をしっかり理解するためには、対になる「〜してもよい」「〜しなくてもよい」の表現も一緒に押さえておくと、全体像がはっきりします。
ここでは、「해도 되다」「안 해도 되다」のパターンと、「해야 한다」との意味の違いを、例文と表で整理しながら確認します。
義務、許可、不要の三つの関係を意識すると、微妙なニュアンスの違いをつかみやすくなります。

「해도 되다」と「안 해도 되다」の基本

韓国語の「〜してもよい」は「동사 아/어도 되다」、「〜しなくてもよい」は「동사 안 해도 되다 / 지 않아도 되다」で表します。
これは日本語の「〜してもいい」「〜しなくてもいい」にほぼそのまま対応し、義務ではなく許可や不要を示す表現です。
「해야 돼요」と「해도 돼요」、「안 해도 돼요」を比較すると、義務・許可・不要という三つの立場が見えてきます。

比較表で整理しましょう。

韓国語 意味 日本語
해야 돼요. 義務・必要 しなければなりません。
해도 돼요. 許可 してもいいです。
안 해도 돼요. 不要 しなくてもいいです。

例えば、마스크を例にすると、마스크를 써야 돼요.(マスクをしなければなりません)、마스크를 써도 돼요.(マスクをしてもいいです)、마스크를 안 써도 돼요.(マスクをしなくてもいいです)のように使い分けます。

「しなければならない」と「しなくてもよい」の対比

義務か不要かをはっきり区別することは、ルール説明や案内文を書くときに非常に重要です。
韓国語では、「반드시」「꼭」のような副詞で義務の強さを、「굳이」「꼭 ~ 안 해도 돼요」などで不要さを補足できます。
ここでは、同じ動詞を使って「해야 돼요」と「안 해도 돼요」を並べ、意味の対比をはっきりさせてみます。

例文です。

韓国語 日本語訳
오늘은 야근해야 돼요. 今日は残業しなければなりません。
오늘은 야근 안 해도 돼요. 今日は残業しなくてもいいです。
회의에 꼭 참석해야 합니다. 会議に必ず出席しなければなりません。
이번 회의는 참석 안 하셔도 됩니다. 今回の会議は出席なさらなくても結構です。

このように対比させて学ぶと、韓国語の義務表現の位置付けが感覚的に理解しやすくなります。

自分で例文を作れるようになるための学習ステップ

ここまでで、代表的な「しなければならない」の韓国語表現と、多くの例文を見てきました。
最後に大切なのは、これらを単に暗記するのではなく、自分の言葉で自由に組み立てられるようになることです。
ここでは、学習のステップを三段階に分けて、どのように練習すれば義務表現を使いこなせるようになるか、具体的なトレーニング方法を紹介します。

よく使う動詞とセットでフレーズ暗記

最初のステップでは、文法を細かく考えすぎず、よく使う動詞と義務表現をセットで暗記してしまうのがおすすめです。
例えば、「가야 돼요」「와야 돼요」「해야 돼요」「먹어야 돼요」「공부해야 돼요」など、日常会話でほぼ毎日使うフレーズを優先的に覚えます。
その際、日本語訳も「行かなきゃ」「来なきゃ」「しなきゃ」のように、少しくだけた形でセットにしておくと、実際の会話でとっさに口から出てきやすくなります。

暗記のコツとして、

  • 自分の一日の行動を書き出し、全て「〜해야 돼요」などで韓国語にしてみる
  • スマホのメモに「今日やらなければならないこと」を韓国語で書く

などの方法があります。
義務表現を自分の生活と結びつけることで、単なる文法ではなく「使えるフレーズ」として定着していきます。

日本語の日記を韓国語で「〜しなきゃ」で言い換える

次のステップでは、日本語で書いた短い日記やToDoリストを、韓国語の義務表現を用いて言い換える練習を行います。
例えば、日本語で「明日は早く起きなきゃ。レポートも書かないといけない。」と書いたら、韓国語では「내일은 일찍 일어나야 돼. 레포트도 써야 돼.」のように変換します。
このとき、大事なのは完璧な文法よりも、「해야 돼」「해야겠다」「지 않으면 안 돼요」など、学んだ義務表現を意識的に織り込むことです。

具体的なトレーニング案として、

  • 毎日一文だけでも「今日やらなければならないこと」を韓国語で書く
  • 日本語の「〜しなきゃ」を見つけたら、即座に韓国語に変換してみる

といった習慣化が挙げられます。
この積み重ねによって、頭の中で日本語から韓国語への変換がスムーズになり、自然と義務表現が使いこなせるようになります。

ドラマや推しの発言から「しなきゃフレーズ」を盗む

最終ステップとして、教科書だけでなくリアルな韓国語の中から「しなきゃフレーズ」を拾って、自分の表現として取り入れていく練習がおすすめです。
韓国ドラマ、YouTube、アイドルのバラエティなどで、「해야 돼」「해야겠다」「하지 않으면 안 돼」などのセリフが出てきたら、一時停止してメモし、自分の状況に当てはめて言い換えてみます。
例えば、アイドルが「더 열심히 연습해야 돼요.」と言っていたら、自分なら「더 열심히 한국어 공부해야 돼요.」のように変えてみるイメージです。

このように、生きた韓国語から表現を「盗む」ことで、教科書には載っていない自然な義務表現の言い回しやイントネーションも同時に身につきます。
慣れてくると、「あ、今の『しなきゃ』だ」と耳が自動的に反応するようになり、インプットとアウトプットのサイクルが加速していきます。

まとめ

韓国語の「しなければならない」は、一見複雑に感じられますが、基本となるのは「아/어야 하다」「아/어야 되다」「아/어야겠다」の三つです。
そこに、「지 않으면 안 되다」で論理的な否定形、「지 말아야 하다」で「〜してはいけない」という禁止の義務を加えると、義務表現の主要パターンはほぼ網羅できます。
さらに、「해도 되다」「안 해도 되다」との比較を通して、義務・許可・不要のニュアンスを整理すれば、状況に応じた使い分けもぐっと楽になります。

大切なのは、文法の名前だけを暗記するのではなく、自分の生活の中で実際に使うフレーズとしてストックしていくことです。
朝起きてから寝るまでの「しなきゃ」を韓国語でつぶやく、日記やToDoリストを韓国語で書く、ドラマや推しの発言から「해야 돼」「해야겠다」をメモするなど、今日からできる練習法はたくさんあります。
この記事の例文を何度も声に出して練習し、自分オリジナルの「しなければならない」フレーズ集を作っていけば、韓国語の表現力は確実にレベルアップしていきます。

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