韓国旅行ではランチやディナーに目が行きがちですが、朝食もしっかり楽しみたいですよね?
ホンデ(弘大)は韓国の若者の街として知られ、早朝からおしゃれなカフェやグルメスポットが充実しています。
せっかくなら朝から韓国らしさを味わいながら旅を満喫したい —— 今回はホンデで訪れたい絶品の朝ごはんスポット5選をご紹介します。
ホンデで楽しむ朝ごはんスポット5選
ホンデには学生や若者でにぎわう街らしく、おしゃれなカフェからボリューム満点のお店まで様々な朝食スポットがあります。
その中でも特に人気のある5つのお店を厳選しました。パンケーキやサンドイッチ、韓国風トーストなど多彩なメニューが揃っているので、きっと好みの一軒が見つかるはずです。
버터밀크(バターミルク) – ふわふわパンケーキ
弘大西橋(ソギョ洞)エリアにある「버터밀크(バターミルク)」は、ふわふわ食感のパンケーキが看板メニューの人気店です。
開店から行列ができることもあるほど話題で、リコッタチーズを使ったしっとりクリーミーなパンケーキは一口食べると虜になるおいしさ。
ボリュームがあるためシェアしても◎。甘さ控えめで上にのったクリームやチーズの風味が朝にぴったりです。
카페부라노(カフェ・ブルーノ) – ボリューム満点ブランチ
大通り沿いにある「카페부라노(カフェ・ブルーノ)」は、朝からしっかり食べたい人におすすめです。
店内は広々としていて、フレンチトーストやパンケーキなど豪快なブランチメニューが魅力。
特にフレンチトーストブランチは厚切りトーストにフルーツやホイップがたっぷり添えられていて、インパクト大!
男性でもお腹いっぱいになれるボリューム感で、ゆったり寛げる雰囲気も◎です。
리본윈도우(リボンウィンドウ) – おしゃれサンドイッチカフェ
インスタ映えするおしゃれな店内で人気なのが「리본윈도우(リボンウィンドウ)」。
種類豊富なサンドイッチとパニーニが看板メニューで、野菜たっぷりのヘルシー系からガッツリ系まで選べます。
朝は比較的空いている時間帯もあるので、一人旅や早朝カフェ巡りにもぴったり。
サンドイッチに添えられるクリスピーなサラダも美味しく、軽めの朝食を求める人におすすめです。
Isaacトースト 弘大店 – 韓国定番トースト
韓国の朝食といえばトースト!「Isaacトースト」はソウル市内で人気のチェーン店で、弘大店も朝から大勢の客で賑わいます。
バターを塗った鉄板で焼き上げたサクサクトーストに、キャベツやハム、卵を挟んだメニューは甘辛いソースがクセになる美味しさ。
値段が手頃でボリュームもあるため、時間がなくてもサクッと味わえるのが魅力です。
イートインはもちろんテイクアウトも可能なので、街歩きのお供にも最適です。
サダキムパプ 弘大駅店 – 24時間営業のキンパプ店
弘大入口駅近くにある「サダキムパプ」は、24時間営業のキンパプ(海苔巻き)チェーンです。
キンパプだけでなくおにぎりやラーメン、スープ類も揃っており、夜遊び帰りや早朝でも気軽に利用できます。
注文はタッチパネル式で番号で呼ばれるスタイル。気軽に食べられる韓国の軽食が豊富なので、胃に優しいおにぎりやスープと一緒にキンパプを楽しんでみてください。
シンプルながら飽きのこない味わいで、24時間営業だからこそ深夜や早朝にも便利です。
ホンデ駅周辺には24時間営業のチェーン店がいくつもあります。早朝や深夜でも開いているので安心ですが、人気店は開店前から行列ができることも。時間に余裕を持って訪れましょう。
韓国ならでは!ホンデの朝食メニュー
韓国の朝食は汁物やお粥など胃に優しいものが人気ですが、ホンデでもその例に漏れません。
地元の人も慣れ親しんだお粥や参鶏湯(サムゲタン)といったメニューから、韓国式トーストまでさまざまな選択肢があります。
ここでは、「韓国らしさ」を感じられる定番朝ごはんメニューをご紹介します。
お粥(ジョク)&ビビンバ – 胃に優しい栄養朝食
韓国の朝食といえばお粥。疲れた胃に優しい定番メニューで、弘大近辺にも専門店があります。
アワビや鶏肉が入ったあっさり味のお粥は、塩とキムチと一緒に食べると最高。
また、栄養バランスを重視するならビビンバ定食もおすすめ。野菜や卵がたっぷりのったビビンバと、おかずやスープがセットになり、健康的に朝食をとることができます。
参鶏湯(サムゲタン) – 朝からがっつり滋養補給
こってり系が好きなら参鶏湯も要チェック。朝から鶏一羽を煮込んだ栄養満点のスープは、疲労回復にも効果的です。
弘大周辺にはガラスープが自慢の老舗参鶏湯店もあり、朝早くから地元客で賑わいます。
にんにくと高麗人参がふんだんに使われており、塩を少し足すだけで鶏の旨みを十二分に味わえます。
キムパプ・朝定食 – 韓国式のおふくろの味
伝統的な朝食というわけではありませんが、キムパプや定食メニューも親しまれています。
ごはんとおかずがセットになった韓国の朝定食では、ほっとするような家庭の味が楽しめます。お店によっては魚や豚肉を使った献立が日替わりで提供され、毎日通っても飽きない多様さが魅力です。
キムパプは手軽に持ち帰りできるので、朝の街歩きのお供にもぴったりです。
韓国パン・トースト – 軽め派におすすめ
お米以外で軽食派に人気なのが韓国式トーストやベーカリーのパン類です。
前述のIsaacトーストのほか、弘大には焼き立てパンやタルトが評判のベーカリーも多く、気軽に立ち寄れます。
甘いクリームやジャムがのったタルトやクリームパンは、一口サイズでペロリ。コーヒーと合わせて優雅に朝をスタートしたい人におすすめです。
夜遊び後もOK!ホンデの朝活・朝カフェ事情
ホンデはナイトライフも有名ですが、朝の時間帯にも見逃せないスポットがあります。
人の少ない静かな朝、カフェでゆっくりコーヒータイムを楽しんだり、早起きして散策をするのも楽しいもの。
ここでは、夜遊び帰りや早起きしたい人にぴったりな朝活&朝カフェの過ごし方をご案内します。
早朝オープンのカフェで一日のスタート
弘大では珍しく、朝7時台から営業しているカフェもあります。
例えば「OOZY Coffee」は7:00オープンで、グリーンが目を引く店内でサンドイッチやケーキが楽しめます(※提供情報)。
朝早くから開いているお店は数が少ないため、旅行前に営業時間を確認しておくのが安心です。
早い時間帯は空いていて穴場ですが、午前中に満席になることもあるので要注意です。
24時間営業店の利用法
ホンデ周辺には24時間営業のチェーン店が複数あります。
夜遅くまで遊んでいる人はそのままご飯を食べてもいいし、早く起きた人は深夜明けに利用できます。
シュラスコやプルコギなど韓国式定食を提供するお店や、24時間営業の牛骨スープ店「神仙ソルロンタン」などもあり、24時間いつでも韓国料理でスタートできるのが魅力です。
便利ではあるものの、朝早くから営業するローカル店は少ないので、駅周辺のチェーンを上手に活用しましょう。
朝限定メニューやモーニングセット
中には朝限定メニューを用意している店もあります。
トーストとコーヒーのモーニングセットや、お粥の朝食セットなど、朝だけのお得なチョイスが楽しめます。
例えば「本粥&ビビンバ」は朝10時から営業し、アワビ粥や牛肉粥がセットで味わえます(※2025年情報)。
こうしたセットは安価ながら内容充実なので、節約重視の旅行者にもおすすめです。
散策も楽しむホンデ朝の過ごし方
朝のホンデは人通りも落ち着いていて、街歩きにぴったり。
カフェで朝食を済ませた後は、弘益大学周辺や延南洞エリアをのんびり散策してみましょう。
ウォールアートや雑貨店が並ぶ風景は昼間とは違った静けさがあり、地元のノスタルジックな雰囲気に触れることができます。
早起きしたことが得られる「朝活」の醍醐味を味わいながら、充実した時間を過ごしてください。
ホンデ朝ごはん選びのポイント
朝ごはんスポット選びでは、利用シーンや目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
1人旅なら手軽に済ませられるチェーン店や軽食系、友達とワイワイならゆったり寛げるカフェ、健康志向ならビビンバやお粥など。
また、週末は混雑しやすいので時間に余裕を持つことも大切です。
以下のポイントを参考に、自分にぴったりの朝ごはんを見つけてください。
- 予算とボリュームで選ぶ:手頃なモーニングセットからボリューム満点の定食まで、お腹と相談して選ぶ。
- 利用シーンで使い分け:観光前は手軽なチェーン店、友人とのカフェタイムはおしゃれ店など、状況に合わせて。
- 混雑状況と時間:人気店は開店前から行列ができることも。余裕を持って早めの時間帯を狙おう。
予算とボリュームで選ぶ
予算に合わせて選ぶのも一つのコツ。
コーヒーとトーストのモーニングセットなら6,000~8,000ウォンほど(約600~800円)で楽しめ、パンケーキや定食系は10,000~15,000ウォン程度が相場です。
腹ペコならボリューム満点のブランチメニューを、軽めに済ませたいならトーストやお粥がおすすめ。
価格が安めのチェーン店(キンパ専門店など)も活用すると、節約しながら韓国の朝食を体験できます。
利用シーンで使い分け
利用シーンごとにお店を使い分けるのもポイントです。
観光前にサクッと済ませたいなら駅チカのチェーンやファストフード系、朝からまったりしたいなら延南洞のこじんまりしたカフェが向いています。
友人とのカフェタイムならフォトジェニックなパンケーキ店やおしゃれサンドイッチ店で、それぞれの目的に合ったロケーションを選びましょう。
営業時間にも注目して、行きたいお店が朝何時から開いているか確認しておくのがおすすめです。
混雑状況と時間
ホンデエリアは週末や夏休みシーズンに特に混み合いやすいので、早めの行動が肝心です。
特に人気店は開店前から行列ができることも多いため、なるべく開業直後の時間帯を狙いましょう。
地下鉄2号線の弘大入口駅周辺が利便性が高く、アクセスしやすいエリアです。
一方、延南洞(ヨンナムドン)方面に足を伸ばせば、さらに隠れ家的なお店や落ち着いた雰囲気のカフェに出会えます。
まとめ
ホンデには朝食にぴったりのお店が目白押しで、どれを選ぶか迷ってしまうかもしれません。
紹介した5店はいずれも魅力的な個性があり、旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。
韓国ならではのコク深い参鶏湯や雑穀入りのお粥から、カフェでゆったり味わうパンケーキやサンドイッチまで、朝から韓国を満喫できるはずです。
早起きは三文の得、ぜひ朝のホンデで素敵な一日をスタートさせてください。