韓国旅行のお供に便利な「WOWPASS(ワオパス)」。現地で使い勝手の良いプリペイドカードですが、旅行後に残ってしまった残高をどうするか悩んだことがある方もいるでしょう。
この記事ではワオパス残高を日本円に戻す全手順を詳しく解説します。韓国での両替手数料節約にもなる情報ですので、帰国準備に役立ててください。2025年最新版の情報をもとにわかりやすくまとめています。
目次
ワオパス残高を日本円に戻す方法
まず大前提として、ワオパスの機械では韓国ウォンのみが引き出せます。ワオパス残高を直接日本円で受け取ることはできません。
したがって日本円が必要な場合は、以下の手順になります。第一にワオパス残高をウォン現金で引き出し、第二にそのウォンを両替所などで日本円に換える、というステップです。必要な流れを把握しておきましょう。
ワオパス残高をウォンで引き出す方法
ワオパス残高をウォンで引き出すには、まずワオパス専用のキオスク端末を探します。設置場所は公式サイトやアプリで確認可能です。機器を見つけたら、以下の手順で操作します:
- 言語選択で日本語を選び、「現金引き出し」を選択
- ワオパスカードをカード挿入口に入れる
- スマホアプリに表示されたPINコードを入力する
- 引き出すウォン金額を選択し、現金を受け取る
この手順で引き出せる金額は1回あたり上限10万ウォンです。例えば30万ウォンを引き出したい場合は3回に分けて手続きを行います。また、1回の出金には1,000ウォン(約90円)の手数料がかかります。仁川空港のAREX線内など一部の場所では出金機能が使えないため、前もって利用可能な設置場所を確認しておくと安心です。
引き出したウォンを日本円に両替する方法
引き出したウォン現金は、日本円に換える必要があります。いくつか方法がありますが、一番確実なのは銀行・空港の両替所を利用することです。韓国の銀行や空港にある両替窓口でウォンを円に替えると手続きは簡単です。ただし両替レートは場所により差があるため、TravelexやSBJ銀行などの優待クーポンがある場合は活用するとお得です。
日本の旅行先空港にある外貨両替所でウォンを円に戻す方法もありますが、こちらもレートに注意しましょう。そのほか、空港に設置された「ポケットチェンジ」のような機械で余ったウォンを電子マネーやギフトコードに交換するサービスも利用できます。複数の手段を比べてレートや手数料を確認することがポイントです。
WOWPASS機で日本円に両替できる場合
一部のワオパス機では直接日本円に両替できる機能が付いています。ソウル市内の主要駅(新村駅や弘大入口駅など)や大型ショッピングセンターに設置された大きな機械では、ウォン紙幣を直接1万円札へ交換可能な場合があります。
ただしこれらの両替機で対応しているのは1万円札のみで、お釣りは出てきません。
例えば3万ウォン分を両替するときは、1万円札が2枚(2万円)になり、残り1万円分は引き出し用として戻ってきます。
ワオパス残高の使い切り方・活用法

ワオパス残高を日本円に戻すだけでない選択肢もあります。例えば、旅行の最終日に余った残高でショッピングや食事に使い切ることができます。ワオパスは飲食店やお土産店、コンビニ、交通機関まで幅広く使えるため、残高を無駄なく消費しやすいのがメリットです。
また、ワオパスには交通系ICカード(T-money)機能があるため、残高を使ってバスや地下鉄の支払いもできます。1枚で公共交通も買い物もまかなえるので、旅行中の移動で残高を活用するとよいでしょう。残高を完全に使い切れない場合は、友人のワオパスに送金してシェアする方法もあります(送金上限は1回10万ウォン、1日最大10回などの制限あり)。
免税店ではワオパスも利用可能ですので、出国前に免税品の代金を支払うのにも使えます。それでも余るようなら、残高を次回の旅行用に残しておくのも一案です。ワオパスの残高は最後にチャージ・利用された日から6年間有効ですから、次回渡韓の際に引き続き使うことができます。
ワオパス残高の注意点やQ&A
引き出し上限と手数料
ワオパスの残高引き出しには制限があり、1回の上限は10万ウォンです。このため、大きな金額を一度に引き出すことはできません。また、1回の出金には1,000ウォン(約90円ほど)の手数料がかかります。複数回に分けて引き出すと手数料の合計も増えるため、必要な金額を見積もったうえで効率的に手続きを行いましょう。
引き出し可能な場所と使用できない場面
ワオパス機は韓国の主要都市(ソウル・釜山・済州島など)の駅やショッピングセンター、ホテルなどに設置されています。ただし、仁川空港のA’REX線内など一部の場所に設置された機械では現金引き出し機能を利用できない場合があります。対策としてワオパス公式サイトや案内アプリで事前に設置場所を確認し、利用可能な端末を把握しておきましょう。
ワオパス残高の有効期限
ワオパスの残高には有効期限があり、最後にチャージした日またはカード再発行日から6年間です。有効期限を過ぎると残高が無効になりますので注意が必要です。普段からアプリで残高と有効期限をチェックし、期限切れになる前に使い切るか次回旅行に残高を残す計画を立てておくと安心です。
まとめ
ワオパス残高を日本円に戻す手続きは、まずウォンを現金で引き出し、その後両替するというステップが基本です。記事で紹介した引き出し操作や両替方法に沿えば、手数料やレートに注意しながらスムーズに換金できます。
もし完璧に換金しきれなくても、旅行中に残高を使い切ったり次回旅行で活用したりする等、残高の無駄を抑える工夫が可能です。最新の制度や手数料情報をチェックし、賢くワオパス残高を活用してください。