BTSが住むハンナムザヒルの場所情報と周辺スポット完全ガイド

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韓国

BTSがかつて宿舎として過ごした高級マンション「ハンナムザヒル」はソウル中心部・龍山区漢南洞に位置し、居住者以外は立ち入りできないプライベートエリアです。本記事では、その所在地やアクセス方法を2025年最新情報で解説。さらに、漢江公園や南山(ソウルNタワー)など周辺の人気観光スポットも合わせてご紹介し、ハンナムザヒルの場所と周辺情報を徹底ガイドします。BTSファン向けの補足情報も掲載し、メンバーの居住ニュースなども交えてお伝えします。BTSファンにとっても有益な情報を盛り込んでいます。

ハンナムザヒル 場所・アクセス情報

ハンナムザヒルはソウル市龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)にあります。漢南洞はソウル中心部に位置し、東西に漢江(ハンガン)と南山を望む風水的に良い地形とされてきました。また多くの大使館が集まるエリアで治安が良く、アクセスも優れています。ハンナムザヒルは丘の上に建ち、周囲は緑豊かな住宅街です。

住所はソウル特別市龍山区独書堂路 (Dokseodang-ro) 111番地で、Googleマップでも「Hannam The Hill」で表示されます。大規模な高級マンション群のため表札は小さく、公の看板などはありませんが、この一帯は「漢南ザヒル(ハンナムザヒル)」として知られています。

漢南洞(ハンナムドン)の概要

漢南洞はソウルの中心にありながら、自然環境にも恵まれたエリアです。近くを漢江が流れ、散歩道や公園が整備されています。また南山(ナムサン)も近く、韓国全土を見渡せるNソウルタワーのある景勝地です。こうした地の利が風水的に良いとされ、セキュリティの高い超高級マンションが立ち並ぶ地域として発展してきました。

漢南洞周辺にはおしゃれなカフェやレストランも多く、特に梨泰院(イテウォン)エリアは外国人にも人気の繁華街です。ハンナムザヒルはこのような落ち着いた住宅街の中でもひときわ高層の建物群で、遠目からも視認できます。

住所と地図

ハンナムザヒルの住所は「서울 용산구 독서당로 111(ソウル特別市龍山区独書堂路111)」です。KakaoマップやGoogleマップにこの住所を入力すると、漢南洞丘の斜面に広がるマンション群が表示されます。714号線の出口付近からでも白っぽい外壁のタワマン群が視認できるでしょう。

住所を知った上で地図アプリを使えば、付近のルート確認ができます。住宅地のため、近隣には目印となる公共施設や大きな店舗は少なめですが、地図上で「ฮันнамザヒル」や「Hannam The Hill」と検索すれば特定できます。

アクセス方法(地下鉄・バス)

最寄り駅は地下鉄6号線の「ハンガンジン駅」(漢江鎮駅)」で、そこから徒歩約5分です。駅の6号線3番出口または4番出口を出て独書堂路(Dokseodang-ro)を北に進み、坂道を上っていきます。入口は少し高台にあるので坂を登り切った地点に見えてきます。

バスの場合は、旧漢南警察署前停留所などを利用できますが、初めての方はタクシーや配車アプリの利用がおすすめです。(ソウルは2025年現在タクシー料金や配車サービスが充実しており、空港からの直行も可能です。)自家用車で訪れる場合、周辺道路は一方通行も多いので経路をよく確認してください。

ハンナムザヒルとは?基本情報と特徴

ハンナムザヒルはソウル屈指の高級マンション群で、32棟・約600世帯ほどの規模を誇ります。建物は丘を囲むように配置されており、階ごとにタイプの異なる部屋が用意されています。建物内にはジムや健康施設、スパ、プールなどの共用設備が充実しているほか、コンビニエンスストアやカフェも入っていて居住者の生活を支えています。

住居は広さ200㎡(約60坪)以上のファミリー向けから1000㎡超の超高級ペントハウスまであり、内装は天然素材を多用したエコフレンドリーな設計が施されています。専用シャトルサービスやパーティールーム、ギャラリーなどがあり、まるでホテルのような充実ぶりです。韓国の高級住宅街では珍しく、美術作品が飾られた共同ホールもあるとの報道もあります。

マンションの規模と設備

ハンナムザヒルは全部で32棟から成り、いずれの建物も数十階建てのタワーマンションです。モデルルームやギャラリー棟が別に設けられており、販売センターには店舗や商業施設も併設されています。建物内外ともに緑が多く配されており、丘の上からは漢江やソウル市街を一望できます。

住民専用の施設としては、大規模ジムのほかテニスコート、室内プール、サウナ、キッズルームなどがあります。またマンション内に24時間営業のコンビニエンスストアもあり、ハンバーガーショップや郵便郵送施設が併設されていて高級住宅街にふさわしい環境です。英国製のオーガニックブランド店舗なども出店しており、居住者の暮らしを豊かにしています。

セキュリティと安全性

ハンナムザヒルの最大の特徴は徹底したセキュリティです。敷地には高さのあるフェンスが巡らされ、入り口はゲートで一括管理されています。24時間体制の警備員が常駐し、車両用と歩行者用のゲートそれぞれに警備ブースが設けられています。監視カメラも随所に配置され、不審者や不審車両の侵入を未然に防ぐ仕組みです。

住民以外はゲート外からの見学しか認められず、建物の敷地内には一般人が自由に立ち入ることはできません。こうした徹底した警備体制とプライバシー保護が評価され、多くの著名人や外交官も居住しています。実際、周囲の建物と比べフェンスが明らかに高く設計されていることから、海外メディアでも「警備万全の超高級マンション」として紹介されています。

歴史:建設年と開発背景

ハンナムザヒルの建設は2010年代後半に行われ、2017年頃に入居が開始されました。当初から「韓国で最も高級な住宅地」の一つとして位置づけられ、完成当時から注目を集めていました。建設地は元々外国大使館が点在する閑静な住宅街であり、開発当局は風水を重視しつつもソウル中心部からの利便性を兼ね備えたランドマークとして計画しました。

建築当初から高層でモダンなデザインが採用され、外観は白とガラスを基調とするスタイリッシュなものです。建築界隈では、豪華ホテルに匹敵する居住環境を提供する意図で設計されたと評されています。実際、共用ホールにアーティストの作品が飾られているとの噂もあり、アート好きな居住者にも配慮が見られます。

BTSとハンナムザヒルの関係

BTS宿舎としての利用時期

ハンナムザヒルは2017年末から2021年まで、世界的な人気グループBTS(防弾少年団)のメンバー7人全員が共同生活する宿舎として使われていました。当初は7人で2LDKタイプの部屋をシェアしていたと言われ、24時間警備の安全面も評価され宿舎に選ばれました。2021年以降、メンバーそれぞれが独立した物件での生活を始めましたが、この期間の宿舎生活の様子は公式映像やメンバーのSNSで何度も公開され、ファンにとっては伝説の舞台となっています。

宿舎時代には練習室やカフェテリアで過ごす姿が映され、ビリヤード場のある共有スペースなども一部で紹介されました。BTSのYouTubeチャンネルでは、このマンション内を紹介する動画も公開されており、外観だけでなく一部内部の様子が世界中のファンに知られています。

メンバーの居住エピソード

2019年以降、契約満了とともにBTSメンバーらは次々と個人名義でマンションを購入し始めました。特にリーダーのRM(アールエム)は2019年にハンナムザヒル内の高層物件を購入したことが報じられています。ジンやシュガも同様に同じマンション内に購入し、今なお複数のメンバーがハンナムザヒルに居住していると伝えられています。

例えば、RMの住む棟は漢江に近く、実際にRMは度々漢江でサイクリングを楽しむ姿が目撃されています。BTSの宿舎だった頃、彼らは休日に漢江公園へジョギングに出かけたり、近隣のスポットでリフレッシュしていたそうです。このように、ハンナムザヒルからは都市中心部の喧騒を忘れさせる自然や観光名所が身近に感じられる環境である点も、メンバーに好まれた理由の一つと考えられます。

聖地巡礼スポットとしての魅力

ハンナムザヒルはBTSファンにとっては聖地の一つであり、ソウル訪問時に外観を見に来るファンも多いです。ただし、あくまで居住区であるためゲート付近からの写真撮影や長時間の滞留は控えましょう。現地では警備員から注意を受けることもあるため、マナーを守って遠くから見守るのがマナーです。

限定公開や見学ツアーは行われていませんが、周辺ではメンバーが食事したレストランやカフェも点在しています。例えば近所にあるカロスキルの有名食堂やカフェは、過去にBTSが訪れたとして話題になりました。ハンナムザヒルそのものは非公開ですが、これらのスポットを巡ることで間接的にメンバーとの縁を感じることができます。

ハンナムザヒル周辺の観光スポット

漢江(ハンガン)沿いの公園と橋

ハンナムザヒルのすぐ北側には漢江(ハンガン)の川岸公園が広がります。夜景が美しく開放的な漢江公園では、ランニングやサイクリングが楽しめます。春は桜並木、夏は花火大会、秋は紅葉など四季折々の景色が魅力です。また近隣には漢江に架かるワールドカップ大橋、原山大橋などがあり、橋からの眺望も優れています。先述の通りRMも漢江周辺をサイクリングしており、彼のように川沿いでリラックスするのもおすすめです。

ハンナムザヒルから漢江公園へは徒歩で行けるため、川沿い散策やピクニック気分で散歩するのも良いでしょう。夕暮れ~夜にかけてはソウルの夜景が望めるスポットとしてローカルにも人気です。

南山とNソウルタワー

南山(ナムサン)はハンナムザヒルから南にある標高270mの山で、山頂にソウルのシンボルであるNソウルタワー(旧・南山タワー)がそびえています。タワーまではロープウェイや登山道でアクセス可能で、市街地のパノラマが楽しめます。夜間にはタワー周辺がライトアップされ、ソウル市街の夜景スポットとしても有名です。

南山は公園として整備されており、展望台以外にも映画のロケ地になる広場やウルジロ門周辺の昔ながらの街並みエリア〈南山韓屋村〉など見どころが多彩です。ハンナムザヒルからタクシーやバスを利用すれば10~15分程度でアクセスできるので、観光プランに組み込みやすいでしょう。

龍山ファミリーパークと博物館

漢江の南岸に広がる龍山(ヨンサン)ファミリーパークは、元米軍基地の跡地を公園に改造した自然豊かなエリアです。広い芝生広場や遊具のほか、かつて基地で使用されていた飛行機の展示などがあり、子ども連れにも人気です。隣接して戦争記念館や国立中央博物館など文化施設もまとまっているため、歴史学習を兼ねて訪れる観光客も多くいます。

ハンナムザヒルからは徒歩だと少し距離がありますが、バスやタクシーで10分ほど。公園内には無料の子供向け遊び場や展望スペースもあり、漢江やソウルタワーを眺めながらのんびり過ごすことができます。

梨泰院(イテウォン)エリア

漢南洞の西隣は国際的な雰囲気の街・梨泰院です。多国籍料理店が立ち並ぶ中心部には日本料理のお店やアジア各国のグルメ店が軒を連ね、ショッピングやグルメも充実。最近では高架歩道「ソウル路7017」やハンガンの夕陽が見えるレストランなども話題です。夜遅くまで遊べるナイトマーケットやバーも多く、外国人観光客にとっても人気のエリアです。(ハンナムザヒルから梨泰院までは徒歩15~20分、バス・タクシーだと5分程度で行けます。)

訪問時の注意点

ハンナムザヒルは私有地の居住区であり、一般公開されていません。敷地内への無断侵入は法律で禁止されており、違反すれば罰則対象となります。周囲から外観を眺める際も長時間の滞在や門前での座り込みは控え、警備の妨げにならないようにしましょう。

写真撮影に関してもマナーを守る必要があります。建物や住民の姿を無断で撮影するとプライバシー侵害にあたる可能性が高く、SNSへの投稿も避けるべきです。ハンナムザヒルの門前での記念撮影自体は大きな問題にはなりませんが、特定の住人や住戸が映り込まないよう注意してください。

周辺は高級住宅街のため車の通行量が少ないわけではありません。路上駐車で迷惑をかけたり、バイクや自転車が頻繁に通る歩道をふさいだりしないよう配慮しましょう。また、夜間は周辺が暗くなるため、タクシーや配車サービスでの移動を検討するのも安心です。

まとめ

ハンナムザヒルはソウル中心部・龍山区の高級住宅地にある超高級マンションです。BTSの元宿舎として知られ、現在も複数のメンバーが居住しています。最寄りの地下鉄駅は6号線「ハンガンジン駅」で、駅から徒歩5分ほどで到着します。実際に建物内部に立ち入ることはできませんが、周囲の景観を楽しむことはできます。周辺には漢江公園や南山タワーなど観光名所が多数点在しており、散策や景色見物にも最適です。

訪問の際はプライバシーや交通のマナーを守りつつ、最新のアクセス情報を参考に安全に観光をお楽しみください。

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