日本語の「〇〇について」は、ビジネスメールでも日常の連絡でも頻出する表現です。
韓国語でも同じように「〜についてお知らせします」「〜について質問があります」と書きたい場面が多いですが、実は言い方や文末表現を間違えると、ぶっきらぼうに聞こえたり、失礼になることがあります。
本記事では、韓国語メールでスマートに「〜について」を伝えるための基本表現から、ビジネスで実際に使われる定番フレーズ、敬語のポイントまでを体系的に解説します。
例文を多く掲載していますので、そのままコピペして使い回しながら、表現のニュアンスも一緒にマスターしていきましょう。
目次
について 韓国語 メール を正しく理解するための基本
まずは、日本語の「〜について」にあたる韓国語表現の全体像を整理します。
メールでは、言葉の選び方ひとつで印象が大きく変わるため、よく使われるパターンを体系的に理解しておくことが大切です。特に韓国語では、同じ「について」を表す場合でも、「〜에 대해서」「〜에 관해서」「〜관련」「~와/과 관련하여」など、文脈や相手との距離感によって使い分けが行われます。
ここでは、どの表現がどんな場面に適しているのか、まずは基礎から押さえていきます。
あわせて、メール特有のかしこまった言い回しや、日常的なカジュアルメールに適した表現も確認しておきます。韓国語のビジネスメールでは、日本語以上に敬語と文末表現の整合性が重視されますので、「について」の部分だけでなく、前後の語尾とセットで覚えることが重要です。
以下のセクションでは、代表的な「〜について」の韓国語フレーズを比較表も用いながら、違いが一目で分かるように整理して解説していきます。
日本語の「〜について」と韓国語の基本対応
日本語の「〜について」は、対象やテーマを提示する抽象的な言い方です。韓国語で最も素直に対応するのは「〜에 대해서」です。
例えば、「会議についてお知らせします」は、「회의에 대해서 알려 드리겠습니다」となります。ただし、ビジネスメールでは、「〜에 관해서」「~와 관련하여」など、より書き言葉らしく、フォーマルな表現を使うことも多くなっています。
ニュアンスとして、에 대해서は口頭・文章ともに広く使える標準形で、에 관해서はやや硬い書き言葉寄り、관련하여は事務的・公的な通知文で多く見られます。
メールでは、相手との距離感や会社の文体に合わせて選ぶのが自然です。どれも「〜について」と訳せますが、微妙な丁寧さの違いを理解しておくと、より自然な韓国語メールを書くことができます。
メールでよく使う「〜について」の代表表現一覧
メールで頻出する「〜について」の韓国語表現を整理すると、次のようになります。
- 〜에 대해서
- 〜에 관해서
- 〜와/과 관련하여
- 〜와/과 관련해서
- 〜 관련하여(名詞に直結)
これらは、意味としてはほぼ同じですが、前後の構文やフォーマル度合いによって使い分けられます。
例えば、「契約についてご相談したいです」は、「계약에 대해서 상의드리고 싶습니다」のほか、「계약과 관련하여 상의드리고 싶습니다」と書くと、よりビジネスライクな印象になります。
また、件名やタイトル部分には「A 관련 문의」「배송 관련 안내」など、名詞+관련の形が定番です。詳細な違いは、後ほど比較表を使って整理しますが、まずはこれらがメールの「〜について」の中心的な表現だと押さえておきましょう。
会話とメールで違う「〜について」の言い方
会話では、「그거에 대해서 어떻게 생각해요?(それについてどう思いますか)」のように「에 대해서」が非常によく使われます。一方、ビジネスメールでは、「본 건과 관련하여 문의드립니다(本件についてお問い合わせいたします)」のように、「관련하여」が多用される傾向があります。
同じ意味でも、媒体が変わると自然な表現も変わることを意識しておくとよいです。
特に、日本語の感覚で「〜에 대해서」を何度も繰り返すと、メールでは少し幼く、話し言葉っぽい印象になる場合があります。そのため、本文では「관련하여」「관해서」を織り交ぜ、会話ベースのやり取りや社内チャットなどでは「에 대해서」を多めに使うとバランスが取りやすいです。
この違いを意識しておくだけでも、韓国語メールの完成度は大きく向上します。
韓国語メールで使う「〜について」の基本フレーズ

ここでは、実際の韓国語メールで頻繁に使われる「〜について」の定番フレーズを紹介します。
特にビジネスの場では、決まり文句に近い表現が存在し、それを押さえておけば、自然で失礼のない文章を書きやすくなります。すべて覚える必要はありませんが、よく使うパターンはテンプレートとして登録しておくと便利です。
また、メール文では、冒頭・本文・締めのそれぞれで「〜について」が登場することが多く、「本件について」「以下の内容について」「上記の件について」など、指し示す対象もさまざまです。
韓国語でも同様に、「본 건에 관해서」「다음 내용에 대해서」「위 사항과 관련하여」などと使い分けますので、位置ごとの定番表現もあわせて確認していきます。
最も汎用的な「〜에 대해서」
「〜에 대해서」は、もっとも基本的で汎用性の高い表現です。
- 프로젝트에 대해서 설명드리겠습니다.
(プロジェクトについてご説明いたします) - 문의하신 사항에 대해서 답변드리겠습니다.
(お問い合わせいただいた件についてご回答いたします)
のように、ビジネスでも十分使えます。
ただし、同じ文の中で「에 대해서」を何度も繰り返すと、ややくどい印象になります。その場合は、「관련하여」などと交互に使うと読みやすくなります。
基本のイメージとして、「〜という対象に対して」「〜というテーマについて」と覚えておくと、ほぼどんな名詞にもつなげて利用できるため、まずはこの形をしっかり身につけておくと安心です。
ビジネスで丁寧に聞こえる「〜에 관해서」
「〜에 관해서」は、「〜に関して」という日本語に近い、やや書き言葉寄りの表現です。
- 계약 변경에 관해서 검토 부탁드립니다.
(契約変更についてご検討をお願いいたします) - 향후 일정에 관해서 안내드리겠습니다.
(今後のスケジュールについてご案内いたします)
のように、案内・依頼・報告メールとの相性がよいです。
「에 대해서」と比べて、若干フォーマルで硬い印象になるため、社外メールや公式な通知文でよく使用されます。文体全体を丁寧に整えたいとき、あるいは日本語で「〜に関して」と書くようなシーンでは、「에 관해서」「에 관하여」を選ぶと、韓国語としても自然で落ち着いた文章になります。
事務的通知に多い「〜관련하여」「〜관련해서」
ビジネスメールで最頻出と言ってよいのが、「〜와/과 관련하여」「〜관련하여」です。
- 배송 지연과 관련하여 사과의 말씀드립니다.
(配送遅延についてお詫び申し上げます) - 신규 서비스 오픈과 관련하여 안내드립니다.
(新サービスオープンについてご案内いたします)
といった案内・お詫び・お知らせメールによく見られます。
また、件名では、
- [결제 오류 관련 안내]
- [A 프로젝트 관련 회의 일정]
のように「名詞+관련」が定番です。
「관련하여」はかなり事務的・公的な印象がありますが、その分ビジネスメールとの相性は非常によく、日本語の「〜に関しまして」より少しスッキリした感じで使える便利な表現です。
シーン別:「〜について」を使った韓国語メール例文
ここからは、実際のメールのシーンごとに、「〜について」を含む韓国語例文を紹介します。
挨拶や前置きに続けて「本件について」「以下の内容について」と書く場合、また、依頼や質問、謝罪を行う場合など、目的に応じた定番パターンを押さえておくと、文章作成がぐっと楽になります。
例文は、実際のビジネスメールでそのまま使えるレベルの敬語表現を中心に構成しています。名詞部分を入れ替えるだけで、様々な場面に応用できるようになっていますので、自分の業務内容に合わせてアレンジしながら活用してください。
問い合わせメールでの「〜について」
問い合わせメールでは、「〜についてお伺いしたく、メールいたしました」のような書き出しが定番です。韓国語では、次のような表現がよく使われます。
- OO건과 관련하여 문의드리고자 메일드립니다.
(OO件についてお問い合わせしたくメールいたします) - 다음 사항에 관해서 몇 가지 여쭙고자 합니다.
(以下の事項について、いくつかお伺いしたく存じます)
ここでのポイントは、「문의하다(問い合わせる)」に「드리다」をつけて丁寧にすることです。
本文でも、
- 계약 연장 가능 여부에 대해서 확인 부탁드립니다.
(契約延長の可否について、ご確認をお願いいたします) - 견적 조정 가능성에 관해서 검토해 주실 수 있으실까요?
(見積もり調整の可能性についてご検討いただけますでしょうか)
のように、「~에 대해서 확인 부탁드립니다」「~에 관해서 검토 부탁드립니다」のパターンを覚えておくと、汎用的に使いまわすことができます。
依頼・お願いメールでの「〜について」
依頼のメールでは、「〜についてご対応をお願いいたします」「〜についてご確認ください」といった表現が多くなります。韓国語では、
- 다음 일정에 대해서 검토해 주시면 감사하겠습니다.
(以下の日程についてご検討いただけますと幸いです) - 첨부 드린 자료의 내용에 관해서 확인 부탁드립니다.
(添付資料の内容についてご確認をお願いいたします)
のような形がよく用いられます。
より丁寧に言いたい場合は、
- 본 건과 관련하여 협조 부탁드리겠습니다.
(本件についてご協力をお願いいたします) - 다음 사항과 관련해서 검토해 주시면 대단히 감사하겠습니다.
(以下の事項についてご検討いただけますと大変ありがたく存じます)
と、「협조 부탁드리겠습니다」「검토해 주시면 감사하겠습니다」など、ビジネス定番の結びを組み合わせると、いっそう自然な文になります。
謝罪・報告メールでの「〜について」
トラブルやミスがあった際の謝罪メールでも、「〜についてご説明申し上げます」「〜についてお詫びいたします」というフレーズが頻出です。韓国語では、
- 배송 지연과 관련하여 사과의 말씀드립니다.
(配送遅延についてお詫び申し上げます) - 발생한 오류에 대해서 아래와 같이 보고드립니다.
(発生したエラーについて、下記の通りご報告いたします)
といったパターンがよく使われます。
また、原因説明や再発防止策に言及する場合、
- 지연 원인에 관해서는 현재 내부 조사를 진행 중입니다.
(遅延の原因については、現在社内調査を進めております) - 재발 방지 대책과 관련해서는 별도 메일로 다시 안내드리겠습니다.
(再発防止策については、別途メールにてあらためてご案内いたします)
のように、「원인에 관해서」「대책과 관련해서」とテーマごとに整理して書くと、読み手にとって分かりやすいメールになります。
「〜について」の韓国語表現の違いを比較
ここまでに登場した「에 대해서」「에 관해서」「관련하여」などは、全て「〜について」と訳せますが、日本語での「〜について」「〜に関して」「〜に関する」のニュアンスの違いと同じように、使い分けにはコツがあります。
この章では、代表的な表現を表形式で比較し、ニュアンスや使用シーンの違いを整理します。
特に、ビジネスメールでは、文章全体のトーンを踏まえて表現を選ぶことが重要です。硬さ・カジュアルさの度合いと、口語・文語のどちら寄りかを意識することで、より自然でプロフェッショナルな印象を与えることができます。
主要表現のニュアンスと使い分け
まずは、代表的な4表現を比較してみましょう。
| 表現 | 日本語イメージ | フォーマル度 | 主な使用場面 |
|---|---|---|---|
| 〜에 대해서 | 〜について | 中(標準) | 会話・メールどちらも可、汎用的 |
| 〜에 관해서 / 관하여 | 〜に関して | やや高 | 社外メール、案内文、報告書など |
| 〜와/과 관련하여 | 〜に関連して / 〜に関しまして | 高(事務的) | 公的通知、クレーム対応、重要なお知らせ |
| 〜 관련 | 〜関連 / 〜に関する | 中〜高 | 件名、タイトル、箇条書きの見出し |
このように、どれも意味は近いものの、文体の硬さやよく使われる位置が少しずつ異なります。
日常的なやりとりでは「에 대해서」をメインに、社外向けで文章を引き締めたいときには「에 관해서」や「관련하여」を選ぶ、という方針で使い分けると、バランスの良い韓国語になります。
フォーマル度別に見るおすすめ表現
フォーマル度の観点から、「〜について」の言い方をざっくり選ぶ基準をまとめると、次のようになります。
- カジュアル〜標準:에 대해서
- 標準〜やや丁寧:에 관해서 / 에 관하여
- かなりフォーマル・事務的:와/과 관련하여, 관련하여
例えば、社内の先輩に送るメールなら「출장 일정에 대해서 공유드립니다」のように「에 대해서」でも十分ですが、取引先に送る正式な案内なら「출장 일정과 관련하여 안내드립니다」とした方が、よりビジネスライクで丁寧な印象になります。
このように、相手との関係性・メールの重要度・企業文化を踏まえて、一段階フォーマル寄りの表現を選ぶのがポイントです。
件名・タイトルでの「〜について」の表し方
メールの件名では、日本語だと「〇〇についてのご連絡」「〇〇に関するご案内」と書くことが多いですが、韓国語ではより簡潔に、名詞+관련の形がよく使われます。例えば、
- [계약 연장 관련 문의]
- [시스템 점검 관련 안내]
- [배송 지연 관련 사과]
のようなパターンです。
本文では「~에 관해서」「~와 관련하여」を使い、件名では「~ 관련」と短くまとめることで、読みやすくプロフェッショナルな印象になります。件名は長くなりすぎるとスマホで見切れてしまうため、できるだけスッキリした「関連」形式を使うのがおすすめです。
ビジネスメールで使える定番例文集
ここでは、具体的なメールの文脈を想定した「〜について」の定番文を、用途別にまとめて紹介します。
そのまま使えるように文全体を提示しつつ、名詞や名前を入れ替えれば再利用しやすい汎用的な形にしています。日本語訳も併記しますので、意味を確認しながら、自分の業務に近いものからストックしていくと効率的です。
ビジネスメールの文章は、自由作文というよりも、定番パターンの組み合わせで成り立っている部分が大きいため、ここで紹介する表現をひな形として活用するだけでも、韓国語メールの作成スピードと品質が大きく向上します。
打ち合わせ・会議についてのメール
会議や打ち合わせの案内・確認でよく使う「〜について」の例です。
- 다음 주 회의 일정과 관련하여 확인 부탁드립니다.
(来週の会議日程についてご確認をお願いいたします) - 어제 회의에서 논의된 내용에 대해서 정리하여 공유드립니다.
(昨日の会議で議論された内容について整理し、共有いたします) - 회의 안건에 관해서 추가로 제안드리고 싶은 사항이 있습니다.
(会議の議題について、追加でご提案したい事項があります)
いずれも、「회의 일정과 관련하여」「논의된 내용에 대해서」「회의 안건에 관해서」と、名詞に応じて「について」を付け替えるだけで応用可能です。
日程調整、議事録共有、議題提案など、会議関連のほとんどのメールで使い回すことができます。
契約・見積もりについてのメール
取引に関するメールでは、契約・見積もり・条件などについて触れることが多くなります。
- 계약 갱신 조건에 관해서 검토해 주시면 감사하겠습니다.
(契約更新の条件についてご検討いただけますと幸いです) - 첨부드린 견적서 내용에 대해서 확인 부탁드립니다.
(添付の見積書の内容についてご確認をお願いいたします) - 비용 조정 가능성에 관해서 논의하고자 합니다.
(費用調整の可能性についてご相談したく存じます)
特に、「조건에 관해서」「내용에 대해서」「가능성에 관해서」などは、名詞の部分を入れ替えてさまざまなシーンに応用できます。
より硬くしたい場合は、「조건과 관련하여」「내용과 관련하여」と書き換えるだけで、事務的でかっちりとした印象のメールになります。
納期・スケジュールについてのメール
納期や今後のスケジュールに関する調整・確認のメールも頻出です。
- 납기 일정에 대해서 다시 한 번 확인 부탁드립니다.
(納期スケジュールについて、あらためてご確認をお願いいたします) - 향후 진행 계획에 관해서는 아래와 같이 정리하였습니다.
(今後の進行計画については、下記の通り整理いたしました) - 일정 변경과 관련하여 양해 부탁드립니다.
(日程変更について、ご理解のほどお願いいたします)
ここでは、「납기 일정에 대해서」「진행 계획에 관해서」「일정 변경과 관련하여」といった形が使われています。
変更や遅延に触れる際には、「양해 부탁드립니다」「협조 부탁드립니다」と組み合わせることで、相手に配慮した柔らかい印象を与えることができます。
韓国語メールならではの敬語とマナー
日本語と同様に、韓国語のビジネスメールでも敬語とマナーは非常に重要です。同じ「〜について」を使っていても、文末表現や主語の置き方を間違えると、ぶっきらぼうに聞こえたり、敬意が十分に伝わらなかったりします。
この章では、韓国語メールならではの敬語のポイントと、「〜について」表現と合わせて気をつけたいマナーを解説します。
特に、「드리다」を適切に使うこと、「저는」を省略して主体を出しすぎないこと、直接的すぎる言い方を避けてクッション表現を使うことなどが、自然で丁寧なメールを書くうえで重要な要素になります。
「〜について」+敬語動詞の組み合わせ
韓国語メールでは、「〜について+ご連絡します」「〜について+ご説明いたします」のように、後ろの動詞を敬語にすることが必須です。代表的なパターンは次の通りです。
- 〜에 대해서 알려 드리겠습니다(〜についてお知らせいたします)
- 〜와 관련하여 안내드리겠습니다(〜についてご案内いたします)
- 〜에 관해서 설명드리고자 합니다(〜についてご説明したく存じます)
- 〜 관련하여 문의드리고자 메일드립니다(〜についてお問い合わせしたくメールいたします)
いずれも、「알려 드리다」「안내드리다」「설명드리다」「문의드리다」と、動詞に「드리다」をつけることで相手への敬意を表しています。
「알리겠습니다」「안내하겠습니다」など、基本動詞だけでも文法的には間違いではありませんが、ビジネスメールでは「드리다」付きのほうが、より丁寧で一般的です。
失礼にならない文末表現の選び方
同じ「〜について」の文でも、文末によって印象が大きく変わります。
例えば、
- 검토해 주세요.(検討してください)
- 검토해 주시기 바랍니다.(ご検討のほどお願いいたします)
- 검토해 주시면 감사하겠습니다.(ご検討いただけますと幸いです)
の3つを比べると、下に行くほど丁寧で柔らかい印象になります。
「〜について〜してください」とストレートに書くと強く聞こえることがあるため、ビジネスメールでは、「주시기 바랍니다」「주시면 감사하겠습니다」を組み合わせるのが無難です。
例として、
- 다음 사항에 관해서 검토해 주시기 바랍니다.
(以下の事項についてご検討のほどお願いいたします) - 본 건과 관련하여 확인해 주시면 감사하겠습니다.
(本件についてご確認いただけますと幸いです)
のように書けば、依頼の強さを和らげつつ、丁寧にお願いすることができます。
避けたい直訳表現と自然な言い換え
日本語の「〜についてお聞きしたいです」を直訳して、「~에 대해서 묻고 싶습니다」と書くと、やや不自然で直接的に感じられることがあります。より自然なのは、「문의드리고자 합니다」「여쭙고자 합니다」といった表現です。
- 가격 인상 계획에 대해서 묻고 싶습니다.(直訳的で堅い)
- 가격 인상 계획에 관해서 여쭙고자 합니다.(自然で丁寧)
また、「〜について、教えてください」も「알려 주세요」ではなく、メールでは「알려 주시면 감사하겠습니다」の方が適切です。
このように、「〜について」の後半部分を日本語から直訳しすぎず、韓国語メールでよく使われる定型表現に置き換えることで、より自然で失礼のない文章になります。
カジュアルな韓国語メール・SNSでの「〜について」
ここまでビジネスメールを中心に解説してきましたが、友人同士のメールやSNS、カカオトークなどのやりとりでも「〜について」は頻繁に登場します。
この場合、敬語を少し崩して、もっと口語的な言い方をするのが自然です。ただし、あまり崩しすぎると失礼に聞こえる相手もいるため、敬語の強さを段階的に調整する感覚が重要です。
この章では、カジュアルな場面で使える「〜について」の韓国語表現と、ビジネス表現からの簡単な崩し方を紹介します。友人や同年代の同僚とのコミュニケーションで使える実用例を中心に見ていきます。
友達同士で使うラフな言い方
友達との会話・チャットでは、次のような言い方がよく使われます。
- 그거에 대해서 어떻게 생각해?
(それについてどう思う?) - 아까 말한 거에 대해 좀 더 알려 줘.
(さっき言ってたことについて、もうちょっと教えて) - 주말 계획에 대해 얘기하자.
(週末の予定について話そう)
ここでは、「에 대해서」「에 대해」が中心です。「관해서」「관련하여」は、カジュアルな会話ではやや硬く感じられるため、友達同士ならあまり使いません。
また、「알려 줘」「얘기하자」のように、文末もタメ口にすることで、自然なラフさを出すことができます。
半フォーマルなチャットでの「〜について」
同僚や先輩とのチャットなど、ある程度敬語は使うが、メールほどかしこまらない場面では、次のようなバランスがよく使われます。
- 회의 안건에 대해 정리해서 공유드릴게요.
(会議の議題について整理して共有しますね) - 그 이슈에 대해서는 내일 회의 때 다시 얘기하죠.
(その件については、明日の会議のときにまた話しましょう) - 일정 변경 관련해서는 따로 말씀드리겠습니다.
(日程変更については、別途ご連絡いたします)
ここでは、「에 대해」「관련해서」といった表現に、「드릴게요」「얘기하죠」など、やや柔らかい丁寧語を組み合わせるのがポイントです。
メールで使う「관련하여」「관해서」よりも、少し口語的な「관련해서」「대해」を選ぶことで、ビジネスの場でも堅苦しすぎない、適度にフレンドリーな印象になります。
若者語・SNSでよく見る表現の注意点
SNSやコメントなどでは、より崩れた形も見られますが、ビジネスや目上の人には使わない方が無難です。
- 이거 관련 얘기 좀 하자.
(これについてちょっと話そう) - 그거에 대해선 할 말 많음ㅋㅋ
(それについては言いたいこといっぱい笑)
このようなカジュアル表現は、友人同士のSNSでは自然ですが、メールやフォーマルな場では避けるべきです。
特に、日本語話者は敬語とタメ口の切り替えに慣れていても、韓国語では中間の丁寧さのラインが日本語と微妙に異なるため、最初は「丁寧寄り」を基準にし、慣れてきたら少しずつ崩すくらいが安全です。
まとめ
日本語の「〜について」は、韓国語では主に「〜에 대해서」「〜에 관해서」「〜와/과 관련하여」「〜 관련」などで表現されます。
メールにおいては、口語でも使える汎用形の「에 대해서」をベースにしつつ、社外向けや公的な文書では「에 관해서」「관련하여」を組み合わせることで、よりフォーマルで自然な印象を作ることができます。
また、「〜について」そのものだけでなく、後ろに続く動詞や文末表現とのセットで考えることが重要です。「설명드리겠습니다」「안내드리겠습니다」「문의드리고자 합니다」「검토해 주시면 감사하겠습니다」などの定番パターンと組み合わせることで、失礼のないビジネスメールが完成します。
本記事で紹介した例文をテンプレートとして活用しながら、自分の業務や人間関係に合った表現を少しずつストックしていけば、「〜について」を含む韓国語メールもスムーズに書けるようになります。