大ヒット韓国ドラマ『愛の不時着』の撮影ロケ地は、ソウルをはじめ韓国国内だけでなく、美しいスイスやモンゴルにも及びます。劇中に登場した数々の風景や建物は、ドラマファンだけでなく観光客にも人気のスポットです。本記事では国内・海外の主要ロケ地を詳しく紹介し、巡礼に役立つ最新情報をお届けします。
目次
愛の不時着ロケ地完全ガイド 国内・海外の魅力
『愛の不時着』は格式高いソウルの街角から、雄大な自然に囲まれた田舎町まで、幅広いロケ地で撮影されました。国内ロケ地ではソウルの繁華街や自然公園、済州島の森などが舞台に。海外ではスイスアルプスの古都やモンゴルの列車などが登場し、壮大な風景で物語を彩っています。これらロケ地を訪れることで、ドラマの感動を現実でも味わえるのが最大の魅力です。
- 国内ロケ地:ソウルの高級店や江原道の吊り橋、済州島の森林など、多彩な風景が撮影に使われています。
- 海外ロケ地:スイス・チューリッヒの旧市街やアルプス山脈、モンゴルのウランバートル駅など、劇的な風景の数々が注目されました。
ドラマの名場面を思い浮かべながらロケ地を巡れば、普段の旅行以上の感動が味わえるでしょう。
国内ロケ地の見どころ
韓国国内では、ソウル市内から地方まで様々な場所が舞台になっています。特に江南エリアのレストランや百貨店、釜山のホテル、江原道や忠清道の自然公園、そして済州島の森が有名です。ドラマの金持ち令嬢ユン・セリが訪れた高級ステーキ店や、兵士たちが集まった景色など、劇中のシーンを思い浮かべながら撮影地を巡ってみましょう。
韓国国内の愛の不時着ロケ地

ソウル・首都圏のロケ地
ソウルでは江南区の高級店や街角が多く登場します。例えばウルフギャング・ステーキハウス(清潭店)は第1話冒頭のシーンで登場し、パパラッチに追われるセリのデートシーンが撮影されました。また、セリのブランド店として登場するジュエリー店はアクレド(清潭店)がロケ地です。その他にも、ピープルズ・リパブリック・ジュエラーズや野点カフェなどドラマの雰囲気を味わえるスポットがソウル中心部に点在しています。
また、旧市街エリアには兵士ク・スンジュン大佐が過ごす家として使われた부암동7번지(プアムドン7番地)があります。ここは実際には結婚式場などとして使われる建物で、ドラマでは北朝鮮の厳重な邸宅として登場しました。周辺は地下鉄駅がないためタクシー移動がおすすめです。
釜山・西海岸エリアのロケ地
釜山では老舗の高級ホテルコモドホテル釜山が、ドラマ内で北朝鮮の平壌ホテルとして使われました。ロビーや客室の豪華な内装がそのままロケ地として登場し、ファンから注目されています。
一方、西海岸エリアでは仁川(インチョン)のソンニョバウィ(仙女岩)海岸が有名です。兵士たちが韓国へ渡るシーンで登場する尖った岩場の海岸で、荒波が打ち寄せる風景は撮影地ならではの迫力があります。また同じ仁川市内には、セリのインテリア会社のイベント会場として登場した永林ホーム&リビング仁川ギャラリーもあります。どちらも韓国文化や自然を感じられるスポットです。
忠清道・江原道の絶景ロケ地
江原道・忠清道エリアにはドラマに欠かせない美しい風景が多くあります。抱川市にある漢灘江(ハンダンガン)天空橋は、セリとジョンヒョクがデートする吊り橋で、渓谷を一望する絶景ロケ地として人気です。忠州市には弾琴湖ムジゲギル(タンゴモ・ムジゲギル)という1.4kmの橋があり、ソ・ダンとク・スンジュンがデートした水上デッキとして撮影されました。この橋は夜間ライトアップされるので昼夜両方で楽しめます。
忠州の中央塔史跡公園は弾琴湖の近くにあり、セリのインテリアイベントのシーンで使われた広い公園です。さらに仁川に近い地区ではありませんが、忠清南道泰安郡にはドラマ内で北朝鮮の村として登場した北韓軍舎宅マウルが建設されました。しかし、この撮影用セットは放送終了後に取り壊され、現在は残念ながら見学できません。代わりに周辺の自然や公園を訪れて、当時の雰囲気を想像してみるとよいでしょう。
| ロケ地 | 登場シーン/特徴 |
|---|---|
| 漢灘江天空橋(抱川市) | ジョンヒョクとセリのデート/吊り橋から渓谷を一望 |
| 弾琴湖ムジゲギル(忠州市) | ミソとスンジュンのデート/1.4kmの水上デッキ |
| 中央塔史跡公園(忠州市) | セリのインテリアイベント会場 |
| 北韓軍舎宅マウル(泰安郡) | セリが滞在した北朝鮮の村/撮影後に撤去 |
| 星泊天文台(寧越郡) | セリがパラグライダーで飛び立つ山(蓬莱山) |
済州島・その他絶景ロケ地
済州島(チェジュド)では、主人公セリが間違ってたどり着く森が登場します。済州市の山岳地域にあるアラ森林(我羅林道)は、セリが北朝鮮へ渡る際に降り立った場所です。またルトが入ってしまった森のシーンでは西帰浦の治癒の森(チェユエスプ)で撮影されました。これらの森は韓国でも珍しい原生林で、豊かな自然の美しさが魅力です。
さらに全羅南道潭陽郡にはセリの実家として登場した豪邸があり、実際にはゴルフ場内にあるレイナカントリークラブです。高級感のある建物はドラマのファンだけでなく、建築ファンからも注目されています。
- 済州アラ森林:セリが転倒した森。済州市内から車でアクセス可能。
- 治癒の森(西帰浦):セリが地雷から逃げるシーンの森。
- 潭陽レイナCC:セリの実家豪邸シーン。ゴルフ場のクラブハウス。
海外ロケ地と撮影秘話
スイス:アルプスと街並みのロケ地
『愛の不時着』ではスイスでの撮影も多数行われ、登場人物たちの思い出深いシーンを彩ります。チューリッヒのリュンゲルン地区にあるリンデンホフの丘は、ドラマ序盤にセリとジョンヒョクがすれ違うシーンで登場します。眼下に広がる旧市街の街並みや教会が美しく、世界遺産のグロスミュンスター聖堂も望める絶好の撮影スポットです。
ショッピングストリートにはセリがチョコレートを頬張るお土産屋さんとしてシュヴァイツァー・ハイマートヴェルクが登場。スイスの伝統的な町並みの中で、ユーモラスな2人のやりとりが映えます。
列車のシーンはクライネ・シャイデック駅付近で撮影されました。ここはユングフラウ山へ向かう途中の駅で、セリが空を見上げるシーンが印象的です。さらに、セリの自殺未遂シーンで出てくる高さ180mのシグリスヴィル・パノラマブリッジは、スリル満点の観光スポット。スリルを体験しながらスイスの雄大な自然を満喫できます。
また、グリンデルワルト近郊のフィルスト山頂では、ジョンヒョクがセリと同僚たちの写真撮影を手伝うシーンが撮影されました。ジップラインなどアクティビティが楽しめる人気の観光地です。そしてベルナー・オーバーラント地方のイゼルトヴァルト村では、西洋風の小さな桟橋が登場します。ここはジョンヒョクがピアノを弾く感動的なシーンで背景になりました。湖に突き出た桟橋からはアルプスの山々が望め、まるで絵画のような風景が広がります。
モンゴル:ウランバートルの列車シーン
モンゴルでは首都ウランバートルが撮影地になりました。首都内のウランバートル駅がドラマでは「平壌駅」として使用され、シベリア鉄道の列車がシーンに登場します。実際に運行中の列車内で撮影されたため、迫真の列車シーンとなりました。
また、物語終盤の列車停電シーンではウランバートル郊外の線路脇で野外撮影が行われたとのことです。撮影用の焚き火を囲む野原は観光名所ではありませんが、ファンの間では現地で旅情を感じるツアーがあれば…という話題になりました。公式の見学ルートはありませんが、実際に現地を訪れてモンゴル鉄道の雰囲気を味わうことは可能です。
ロケ地巡りガイド: 疑問解消とツアー情報
国内ツアー・アクセス方法
韓国国内のロケ地は比較的アクセスしやすい場所が多く、週末旅行でも巡礼できます。ソウル市内は地下鉄やバスで移動できるため、ウルフギャングやアクレドなどの江南エリアも簡単に訪問可能です。仁川や釜山は空港鉄道や飛行機でアクセスし、各テーマパークを回るツアーもあります。多くの旅行会社が『愛の不時着』関連の観光プランを企画しており、ガイド付きの巡礼ツアーに参加するのも効率的です。
地方のロケ地へはレンタカーやレンタルWi-Fiを使うと便利です。江原道や忠清道の絶景スポットは公共交通機関が限られるため、現地ツアーやタクシーチャーターで回ると時間を節約できます。また、夏・秋の紅葉シーズンはすでに観光客が増えているので、旅行時期を考慮して計画しましょう。
海外ツアー・観光準備
スイスやモンゴルのロケ地巡りは個人旅行では少し敷居が高いかもしれません。スイスでは鉄道が非常に発達しているため、鉄道パスを活用した周遊がおすすめです。リンデンホフ周辺やグリンデルワルトは観光客が多いので英語の案内板も充実しています。スリリングな吊り橋や山岳観光は冬季閉鎖の場合があるので、現地の営業状況を事前に確認しましょう。
モンゴルは首都ウランバートル以外は治安が変わりやすい地域もあります。列車シーンのロケ地は首都近郊ですが、旅慣れていない場合は現地ツアーや複数人で行動するのが安心です。渡航前には旅行保険や最新の安全情報をチェックすることを忘れずに。
巡礼のコツと最新情報
ロケ地巡りをより楽しむには、ドラマのシーンを思い出しながら訪問するのがコツです。撮影当時の写真や動画と見比べてみると、より臨場感が味わえます。また、人気のスポットは観光客で混雑することがあるので、早朝や平日に訪れるとゆったり楽しめます。
最新情報として、一部のロケ地はドラマ放送後に整備されたり、新たに観光地化されている場合があります。逆に北朝鮮の村セットのように撮影後に撤去されてしまった場所もあるため、事前に現地情報を確認しましょう。ガイドブックやSNSで最新の訪問レポートをチェックし、新たな聖地発見につなげてください。
まとめ
ドラマ『愛の不時着』のロケ地は、ソウルの市街地から韓国各地の自然、さらにはスイスやモンゴルまで多岐にわたります。この記事では国内外の代表的な撮影地とその見どころ、巡礼時のポイントをご紹介しました。これらのスポットを訪れれば、ドラマの世界観をリアルに感じられるはずです。最新情報を参考に、思い出に残るロケ地巡りをお楽しみください。